特許
J-GLOBAL ID:200903016870928644

オイルシール

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065358
公開番号(公開出願番号):特開平10-246338
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 オイル漏れを的確に防止することができる信頼性の高い簡潔構成のオイルシールを提供する。【解決手段】 回転軸2のハウジング1貫通部位に取り付けられるオイルシール4を、ハウジング1に設けた貫通孔3に嵌着されて先端に至るにつれて拡径するシールリップ5cを内周に設けたシールリング5bと、前記シールリップ5cの先端部内側面に摺接するシール面6cを外側に形成したフランジ6bを、前記回転軸2に嵌着される円筒部6aの内端に設けたスリンガ6で構成する。そして、シールリップ5cに向って突出するオイルダム6eを前記円筒部6aの表面に設けてフランジ6bの外側に環状のオイル溜り6fを形成したことにより、回転軸2の回転中はもちろんのこと、回転軸2が停止した状態においてもオイル漏れを的確に防止することができるようにした。
請求項(抜粋):
回転軸のハウジング貫通部位に取り付けられるオイルシールであって、前記ハウジングに設けた貫通孔に嵌着されて先端に至るにつれて拡径するシールリップを内周に設けたシールリングと、前記シールリップの先端部内側面に摺接するシール面を外側に形成したフランジを前記回転軸に嵌着される円筒部の内端に設けたスリンガを備え、前記シールリップに向って突出するオイルダムを前記円筒部の表面に設けてフランジの外側に環状のオイル溜りを形成したことを特徴とするオイルシール。

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