特許
J-GLOBAL ID:200903016871875943

歪み補償回路及び送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 敦朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-113887
公開番号(公開出願番号):特開2004-320598
出願日: 2003年04月18日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】メモリ効果を有する電力増幅器に対する有効なプレディストーションを実現可能とする。【解決手段】A/Dコンバータ32は、直交変調後の信号電圧値をディジタル化する。ルックアップテーブル42は、減算器41の出力に応じてた電圧値データを出力し、そのデータが各ルックアップテーブル61_1,61_2,61_3,...をアクセスするためのアドレスデータとなされる。振幅補償部34は、ルックアップテーブル42からの電圧値データに応じて、直交変調後の信号電圧値と電力増幅器の振幅特性に応じたインパルス応答値との乗算値の累積加算値を出力し、減算器41へ供給する。ルックアップテーブル42から出力された電圧値データは、D/Aコンバータ32によりアナログ化され、電力増幅器の振幅成分のプレディストーション信号となされる。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
電力増幅器の歪み補償を行うためのプレディストーション信号を生成する歪み補償回路において、 ベースバンド信号が直交変調された後の信号電圧値をディジタル化するA/D変換手段と、 上記A/D変換手段の出力データが供給される減算手段と、 複数の電圧値データを格納しており、当該格納している電圧値データの中から、上記減算手段の出力データに応じた電圧値データを出力する電圧値データ出力手段と、 上記電圧値データ出力手段からの電圧値データに応じて、上記直交変調後の信号電圧値と上記電力増幅器の振幅特性に応じたインパルス応答値との乗算値の累積加算値を出力し、上記減算手段へ供給する振幅インパルス応答累積加算手段と、 上記減算手段が上記A/D変換手段の出力データから上記累積加算値を減算した出力データに応じて上記電圧値データ出力手段から出力された電圧値データを、アナログ化し、電力増幅器の振幅成分のプレディストーション信号として出力するD/A変換手段とを有する ことを特徴とする歪み補償回路。
IPC (3件):
H03F1/32 ,  H03F3/24 ,  H04B1/04
FI (3件):
H03F1/32 ,  H03F3/24 ,  H04B1/04 R
Fターム (22件):
5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC21 ,  5J500AF20 ,  5J500AK00 ,  5J500AK15 ,  5J500AK16 ,  5J500AK26 ,  5J500AK32 ,  5J500AK34 ,  5J500AK44 ,  5J500AK53 ,  5J500AS14 ,  5J500AT01 ,  5J500AT02 ,  5J500AT06 ,  5J500NG03 ,  5K060BB07 ,  5K060CC12 ,  5K060DD04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH06

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