特許
J-GLOBAL ID:200903016872468071

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036354
公開番号(公開出願番号):特開平9-228871
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の作動状態に応じた最適な時期に燃料噴射を実行することが可能で、噴射時期の変動に伴って空燃比に大きな変動をきたすおそれがない。【解決手段】排気通路6には流入排気ガスの空燃比がリーンのときはNOxを吸収し、流入排気ガス中の酸素濃度が低下すると吸収したNOxを放出するNOx吸収剤18を配置する。ECU(電子制御装置)30は、燃料噴射量(燃料噴射時間)を各種補正係数と吸気圧とに基づいて算出する。ECU30は、噴射実行のタイミングが到来したとき、リッチスパイク制御開始後の所定期間内は、リッチスパイク制御開始前のリーン時の燃料噴射時間に基づいてインジェクタ4を制御し、所定期間経過後は算出した燃料噴射時間に基づいてエンジン1の燃焼室1bに燃料を噴射する。
請求項(抜粋):
流入排気ガスの空燃比がリーンのときはNOxを吸収し、流入排気ガス中の酸素濃度が低下すると吸収したNOxを放出するNOx吸収剤を機関排気通路内に配置し、機関の作動状態に応じてリッチスパイク制御を行うことにより、NOx吸収剤への流入排気ガスの空燃比をリッチにし、NOx吸収剤からNOxを放出させるとともにNOxを還元する内燃機関の排気浄化装置において、内燃機関での燃焼を実行すべく、同内燃機関に燃料を噴射するとともに、燃料噴射量を調整するための燃料噴射手段と、前記内燃機関の作動状態を検出する作動状態検出手段と、前記作動状態検出手段により検出された作動状態に基づき燃料噴射時間を算定する燃料噴射時間算定手段と、噴射実行のタイミングが到来したとき、前記リッチスパイク制御開始後の所定期間内は、リッチスパイク制御開始前のリーン時の燃料噴射時間に基づいて前記燃料噴射手段を制御し、前記所定期間経過後は前記燃料噴射時間算定手段の燃料噴射時間に基づいて前記内燃機関に燃料を噴射させる燃料噴射制御手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/28 301
FI (4件):
F02D 41/14 310 A ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/20 R ,  F01N 3/28 301 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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