特許
J-GLOBAL ID:200903016874284806

傾斜角度測定装置を有するプロジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮崎 昭夫 ,  金田 暢之 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-176888
公開番号(公開出願番号):特開2005-012679
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】映像の歪補正のためにスクリーンのプロジェクタの光軸に対する垂直方向および水平方向の傾斜角度を簡単な構成で精密に測定できる傾斜角度測定装置を有するプロジェクタを提供する。【解決手段】投影装置は投射面70に対して撮像画像で1ドットの間隔となる交互に配置された白と黒の複数の直線で構成された垂直方向並びに水平方向のテストパターンを投射し、画像解析傾斜角度算定部は、デジタルカメラで撮像した投射面のテストパターン83の傾斜を、傾斜が所定の角度以上の場合はテストパターンの両端の画素数の差として取得し、所定の角度以下の場合はテストパターンとドッドラインとの交差角度によってドッドライン上に生成されるモアレの輝度の変化の状態として取得し、テストパターンと投影装置の垂直方向と水平方向を示す基準線との傾斜角度を解析して、投影装置の出力映像を修正する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
プロジェクタの投影装置の投射光軸と投射面との傾斜角度を算定する傾斜角度測定装置を有し、算定した傾斜角度に従って画像表示部の出力映像を制御することにより前記投射面の画像の歪を補正するプロジェクタであって、 前記傾斜角度測定装置は、テストパターン生成装置とデジタルカメラと画像解析傾斜角度算定部とを備え、 前記デジタルカメラの撮像レンズは、前記プロジェクタの照射側の面に前記投影装置の投射レンズから垂直方向ならびに水平方向に所定の間隔をおいて設けられおり、 前記投影装置は傾斜角度算定モードにおいて、前記デジタルカメラの撮像画面の縁部近傍に結像するように、前記投射面に対して垂直方向並びに水平方向のテストパターンを投射し、該テストパターンは、前記デジタルカメラの撮像素子の1ドットの間隔で交互に配置された白と黒の複数の直線で構成されており、 画像解析傾斜角度算定部は、前記デジタルカメラで撮像した前記投射面の前記テストパターンの傾斜を、傾斜が所定の角度以上の場合は前記テストパターンと前記撮像画面の両端との交点の画素数の差として取得し、傾斜が所定の角度以下の場合は前記テストパターンとドッドラインとの交差角度により該ドッドライン上に生成されるモアレの輝度の該ドッドライン上の変化の状態を取得し、前記画素数の差および輝度の変化の状態から前記テストパターンと前記投影装置の垂直方向と水平方向を示す基準線との傾斜角度を解析して、該傾斜角度から前記プロジェクタの前記投影装置の前記投射光軸と前記投射面との傾斜角度を算定する、傾斜角度測定装置を有するプロジェクタ。
IPC (3件):
H04N5/74 ,  G01B11/26 ,  G03B21/00
FI (3件):
H04N5/74 D ,  G01B11/26 H ,  G03B21/00 D
Fターム (23件):
2F065AA31 ,  2F065BB01 ,  2F065DD03 ,  2F065FF04 ,  2F065FF06 ,  2F065FF42 ,  2F065FF61 ,  2F065HH06 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL53 ,  2F065QQ13 ,  2F065QQ25 ,  2F065QQ26 ,  2F065QQ29 ,  2K103AA16 ,  2K103AA22 ,  2K103AB08 ,  2K103BB07 ,  2K103CA54 ,  5C058BA27 ,  5C058EA02 ,  5C058EA12

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