特許

J-GLOBAL ID：200903016875879323

ベルト駆動装置のベルト張力調整機構

発明者： 谷村 秀紀 ,  仲子 透 ,  津久田 浩二
出願人/特許権者： 株式会社安川電機
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-107888
公開番号（公開出願番号）：特開平7-293647
出願日： 1994年04月21日
公開日（公表日）： 1995年11月07日
要約：

【要約】【構成】 第1のプーリ3を固定したモータ軸21を備えた駆動モータ2と、モータ軸21に平行な回転軸4に固定した第2のプーリ5と、駆動モータ2を固定し、かつ回転軸4を支持する機械フレーム1と、第1のプーリ3と第2のプーリ5に巻き掛けたベルト6とを備えたベルト駆動装置のベルト張力調整機構において、駆動モータ2のモータ軸側に設けたフランジ部22と、フランジ部22に設けた前記モータ軸21と同心のリング状の嵌合部23と、モータ軸21に平行で、かつ前記フランジ部22のモータ軸21に対して偏心した位置に設けた支持軸7と、支持軸7に回転自在に支持したテンションプーリ8と、前記機械フレーム1に設け、かつ嵌合部23が摺動し得るように嵌合する嵌合穴11とを備えたものである。【効果】 構造が簡単で調整作業が容易なベルトの張力調整機構を提供できる。

請求項（抜粋）：

第1のプーリを固定したモータ軸を備えた駆動モータと、前記モータ軸に平行な回転軸に固定した第2のプーリと、前記駆動モータを固定し、かつ前記回転軸を支持する機械フレームと、前記第1のプーリと前記第2のプーリに巻き掛けたベルトとを備えたベルト駆動装置のベルト張力調整機構において、前記駆動モータのモータ軸側に設けたフランジ部と、前記フランジ部に設けた前記モータ軸と同心のリング状の嵌合部と、前記モータ軸に平行で、かつ前記フランジ部の前記モータ軸に対して偏心した位置に設けた支持軸と、前記支持軸に回転自在に支持したテンションプーリと、前記機械フレームに設け、かつ前記嵌合部が摺動し得るように嵌合する嵌合穴とを備えたことを特徴とするベルト駆動装置のベルト張力調整機構。