特許
J-GLOBAL ID:200903016876894237

カメラの撮影レンズ保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189872
公開番号(公開出願番号):特開平5-034557
出願日: 1991年07月30日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 焦点距離の調整可能な撮影レンズにおいてカメラの小型化のために固定筒を用いないようにした場合に、従来固定筒の取付位置を調整して行っていたレンズバック調整を別の手段で可能にしてレンズの性能の低下を防止する。【構成】 カメラボディに取り付けたベース部材9の穴9fに装着する支点軸にカム板8を揺動可能に装着し、カメラのボディに固定のガイド軸3,4,5,6に移動筒1と保持枠2を光軸方向へ摺動可能に装着する。カム板8にカム溝8a,8bを形成し、移動筒1及び保持枠2に、カム溝8a及び8bに係合してカム板8の支点軸回りでの回転に従動するカムフォロアとしてピン1a,2aを設ける。ベース部材9をボディ10に対して光軸方向へ位置調整可能として、移動筒1と保持枠2をカム板8と共に移動させて結像位置を調整できるようにする。
請求項(抜粋):
カメラのボディ(10)に撮影レンズの光軸方向へ位置調整可能に装着されたベース部材(9)と、上記ベース部材(9)に光軸と略直角方向に突設された支点軸(18)と、上記支点軸(18)に回転可能に装着されたカム板(8)と、上記撮影レンズを構成するレンズ群を保持する鏡胴部材(1,2)と、上記ボディ(10)に固定され且つ上記鏡胴部材(1,2)を光軸方向へ移動可能にガイドすべく該鏡胴部材(1,2)と係合するガイド軸(3,4,5,6)と、上記鏡胴部材(1,2)に取り付けられて上記カム板(8)と係合し、上記支点軸(18)回りでのカム板(8)の回転動作に追随して光軸方向へ移動するカムフォロア(1a,2a)と、から構成されたことを特徴とするカメラの撮影レンズ保持構造。
IPC (3件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10 ,  G03B 5/00

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