特許
J-GLOBAL ID:200903016877588679

フラットケーブルクランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-056742
公開番号(公開出願番号):特開2002-262441
出願日: 2001年03月01日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 作業性がよく、両端がコネクタ等に既に接続されているフラットケーブルに対しても容易に使用でき、屈曲性に乏しいフラットケーブルに対して使用した場合にもそのフラットケーブルの損傷を良好に防止することのできるフラットケーブルクランプの提供。【解決手段】 ガイドバー4の先端同士はフラットケーブル99の幅よりも狭い間隔を開けて対向し、各ガイドバー4の先端から他方のガイドバー4の付け根に到る幅はフラットケーブル99の幅よりも広い。このため、一方のガイドバー4の側から他方のガイドバー4と挟持板1a,1bとの間に、上記先端同士の間を通ってフラットケーブル99を挿入してその端縁99aを上記他方のガイドバー4の付け根に当接させ(A)、この状態からフラットケーブル99を回転させて両端縁99a,99bを一対のガイドバー4に通し(B)、折り曲げて係合部3a,3bを係合させればよい。
請求項(抜粋):
一辺が配線すべきフラットケーブルの幅より広く、一本の対角線に沿って折り曲げ可能に構成された方形薄板状の挟持板と、該挟持板の、上記対角線を挟んで対向する一対の頂点近傍に設けられ、上記折り曲げ時に互いに近接して係合し、上記挟持板を折り曲げ状態に保持する係合部と、を備え、上記フラットケーブルを上記挟持板に挟んで折り曲げることによりそのフラットケーブルの配線方向を変換するフラットケーブルクランプであって、上記挟持板の上記対角線に沿って両側から突出し、上記フラットケーブルの折り曲げ時には上記フラットケーブルを内側から支持する一対のガイドバーと、上記挟持板の上記対角線の中央近傍に穿設され、上記対角線に沿った長さが上記フラットケーブルの折り線より長い穴部と、を更に備えると共に、上記ガイドバーの先端同士が上記フラットケーブルの幅よりも狭い間隔を開けて対向し、一方の上記ガイドバーの先端から他方の上記ガイドバーの付け根に到る幅が上記フラットケーブルの幅よりも広いことを特徴とするフラットケーブルクランプ。
Fターム (3件):
5G363AA16 ,  5G363BA05 ,  5G363DA11

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