特許
J-GLOBAL ID:200903016877760641

中空部を有する熱可塑性樹脂成形体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-031939
公開番号(公開出願番号):特開平9-220731
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】スライドコアなどの補助設備を設けることなく、ヘジテーションマークのない外観の良好な中空部を有する熱可塑性樹脂成形体を製造する。【解決手段】部分的に厚肉部を形成せしめるように設計されたキャビティを有する開閉自在な雌雄一対の未閉鎖の金型間に溶融熱可塑性樹脂を供給し、金型を閉じて溶融熱可塑性樹脂を一次加圧力F1(トンf)で圧縮(一次加圧)して金型間に充満させたのち、加圧力を二次加圧力F2(トンf)にまで減じ(二次加圧)、溶融熱可塑性樹脂を金型内で冷却、固化させることからなる熱可塑性樹脂成形品の製造方法であって、一次加圧開始後、溶融熱可塑性樹脂がキャビティ内で固化するまでの任意の時点で、キャビティ内の溶融熱可塑性樹脂の未固化部分の少なくとも1ケ所から圧縮ガスの注入を開始し、ガス注入下に溶融熱可塑性樹脂を金型内で冷却、固化させて中空部を有する熱可塑性樹脂成形体を製造する。
請求項(抜粋):
部分的に厚肉部を形成せしめるように設計されたキャビティを有する開閉自在な雌雄一対の未閉鎖の金型間に溶融熱可塑性樹脂を供給し、金型を閉じて溶融熱可塑性樹脂を一次加圧力F1(トンf)で圧縮(一次加圧)して金型間に充満させたのち、加圧力を二次加圧力F2(トンf)にまで減じ(二次加圧)、溶融熱可塑性樹脂を金型内で冷却、固化させることからなる熱可塑性樹脂成形品の製造方法であって、一次加圧開始後、溶融熱可塑性樹脂がキャビティ内で固化するまでの任意の時点で、キャビティ内の溶融熱可塑性樹脂の未固化部分の少なくとも1ケ所から圧縮ガスの注入を開始し、ガス注入下に溶融熱可塑性樹脂を金型内で冷却、固化させることからなる中空部を有する熱可塑性樹脂成形体の製造法。
IPC (3件):
B29C 45/00 ,  B29C 43/34 ,  B29L 22:00
FI (2件):
B29C 45/00 ,  B29C 43/34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-284213

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