特許
J-GLOBAL ID:200903016880643605

定着装置の加圧ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-091894
公開番号(公開出願番号):特開平8-262911
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 小サイズの用紙を連続して使用した直後に大サイズの用紙を使用しても、大サイズの用紙に紙シワが発生することがなく、良好な状態のコピーや印刷物を得ることができ、作業能率が向上する加圧ローラを提供する。【構成】 略中空円筒状のコア6の外周面に、スポンジ層8を介してPFAチューブ9が被嵌され、PFAチューブ9表面の少なくとも小サイズの用紙10が通過する領域以外の部分に対応するコア6の部分に、スポンジ層8及びその中に含まれる空気の熱膨張を逃がすための多数の半径方向の小孔7を穿設している。加熱ローラ1側からの伝熱で膨張したスポンジ層8の体積は、小孔7内に吸収されてPFAチューブ9を膨らませることがなく、小サイズの用紙の使用後直ちに大サイズの用紙を使用しても、前記大サイズの用紙に紙シワが発生させない。
請求項(抜粋):
略中空円筒状のコアの外周面にスポンジ層を介してPFAチューブが被嵌されてなる定着装置の加圧ローラにおいて、前記PFAチューブ表面の少なくとも小サイズの用紙が通過する領域以外の部分に対応する前記コアの部分に、前記スポンジ層及びその中に含まれる空気の熱膨張を逃がすための多数の半径方向の小孔を穿設したことを特徴とする定着装置の加圧ローラ。
IPC (2件):
G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00
FI (4件):
G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00 B ,  F16C 13/00 A ,  F16C 13/00 E

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