電子楽器の効果付与装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：小林隆夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-239200
公開番号（公開出願番号）：特開平10-091160
出願日： 1996年09月10日
公開日（公表日）： 1998年04月10日
要約：

【要約】【課題】電子楽器の効果付与装置に関し、同時に効果付与できる効果タイプが限定されている場合でも、現に付与している効果に適合した楽音発生系列を複数の楽音発生系列から自動的に選択して効果を付与することを目的とする。【解決手段】効果タイプを切替え設定できる効果付与手段と、複数の楽音発生系列の各々について付与する効果種類を設定する効果種類設定手段と、効果を付与するか否かを設定する効果有無設定手段と、効果付与手段で現に効果付与している楽音信号の楽音発生系列が効果付与をしないように切り替えられた場合に、該効果有無設定手段で効果を付与する設定がされているが実際には効果付与されていなかった楽音発生系列のうちから少なくとも一つの楽音発生系列を選択する楽音発生系列選択手段とを備え、楽音発生系列選択手段により選択された楽音発生系列の楽音信号に、当該選択された楽音発生系列に設定されている種類の効果を効果付与手段で付与するように構成される。

請求項（抜粋）：

楽音信号に付与する効果の種類を切換え設定でき、設定された種類に基づいた効果が付与可能な効果付与手段と、複数の楽音発生系列のそれぞれについて、付与する効果の種類を設定する効果種類設定手段と、複数の楽音発生系列のそれぞれについて、効果を付与するか否かを設定する効果有無設定手段と、該効果付与手段で現に効果付与している楽音信号の楽音発生系列が該効果有無設定手段により効果付与しないように設定された場合に、該効果有無設定手段で効果を付与する設定がされているが実際には効果付与されていなかった楽音発生系列のうちから少なくとも一つの楽音発生系列を選択する楽音発生系列選択手段とを備え、該楽音発生系列選択手段により選択された楽音発生系列の楽音信号に、当該選択された楽音発生系列に設定されている種類の効果を該効果付与手段で付与するように構成された電子楽器の効果付与装置。

IPC (4件)：

G10H 1/02 , G10H 1/18 , G10K 15/12 , G10K 15/04 302

FI (4件)：

G10H 1/02 , G10H 1/18 Z , G10K 15/04 302 E , G10K 15/00 B

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