特許
J-GLOBAL ID:200903016881963980

剪定鋸鞘の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 庄司 建治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-028988
公開番号(公開出願番号):特開平7-213171
出願日: 1994年02月01日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 ストッパーを押圧するだけで鞘の長さを上下方向に昇降自在となし、ベルトに挿通すと、鞘とスライド調節支持体とがブラブラとスムーズに回動し、係止片を上下に回動すると握り柄を確実に係止したり、解放したりするものである。【構成】 鞘の後方収納部にバネ付きストッパーを取着し、スライド調節支持体に鋸刃形状の係止部を形成し、ベルト通し体と前記支持体との接続部を回動自在となし、前方収納部に突子付き係止片を装着したものである。
請求項(抜粋):
剪定鋸を収納する鞘と、鞘を上下方に昇降せしめるスライド調節支持体とをもって構成する剪定鋸鞘において、剪定鋸鞘を構成する中仕切り壁部の前方には前方収納部を、前記仕切り壁部の後方には後方収納部を形成し、且後方収納部を構成する前記中仕切り壁部と対向する後方壁部に縦状窓孔を形成し、前記収納部を構成する前方壁部の上方部に孔部と前記孔部の左右両側に対向状の突出部を形成し、鋸の握り柄を係止する突子が回転すると前記孔部にのぞむように形成した係止片を対向状の突出部に回転自在に軸着し、前記鞘を構成する側壁部より後方収納部にのぞましめる嵌挿孔を形成し、中仕切り壁部と後方壁部とに軸架したピンに2本の脚部を有するスプリングの頭部を嵌挿し、さらに一端部に爪部と貫通孔を設け、側面に切欠部を有するストッパーを形成し、前記ストッパーの上方部を前記ピンに貫通孔を、他方スプリングの一方の脚部を切欠部に夫々嵌挿せしめると共に、一側面部には鋸刃形状の係止部を有し、且後側面には縦状窓孔より飛出する膝バンド取付け部を取着し、上方部にはベルト通し孔を形成したベルト通し体を回動自在に装着せしめたスライド調節支持体を別設し、前記剪定鋸鞘を構成する後方収納部に、前記スライド調節支持体を構成する係止部とストッパーとがスプリングによって係止状態を保持するようにして前記支持体を挿入し、前方収納部に収納した剪定鋸の握り柄が係止片の突子によって引掛っているようにしたことを特徴とする剪定鋸鞘の構造。
IPC (3件):
A01G 23/00 501 ,  A01G 3/08 502 ,  B26B 29/00

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