特許
J-GLOBAL ID:200903016886235355

カラー受像管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-169218
公開番号(公開出願番号):特開2000-357470
出願日: 1999年06月16日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 偏向磁界により生ずる非点収差を補正して、画面全面にわたり良好な画像を表示するカラー受像管装置を構成することを目的とする。【解決手段】 同一平面上を通る一列配置の3電子ビーム放出する電子銃27と偏向ヨークとを備えるカラー受像管装置において、電子銃の主レンズ部に偏向収差に対する補正作用が一方のサイドビームβ、センタービームα、他方のサイドビームγの順に強い第1の多極子レンズと、一方のサイドビームβに対して第1の多極子レンズの補正作用を弱めるとともに他方のサイドビームγに対して第1の多極子レンズの補正作用を強める補正作用をもち、この補正作用が一方のサイドビームβ側の蛍光体スクリーン周辺部よりも他方のサイドビームγ側の蛍光体スクリーン周辺部で強く働く第2の多極子レンズとを形成する構成とした。
請求項(抜粋):
同一平面上を通るセンタービームαおよび一対のサイドビームβ,γからなる一列配置の3電子ビームを発生する電子ビーム発生部からの電子ビームを蛍光体スクリーン上に集束する主レンズ部を形成する複数の電極を有する電子銃と、この電子銃から放出される一列配置の3電子ビームを水平および垂直方向に偏向する偏向磁界を発生する偏向ヨークとを備えるカラー受像管装置において、上記電子銃は上記主レンズ部に上記一列配置の3電子ビームが上記偏向磁界により偏向される際に生ずる偏向収差を補正し、この偏向収差に対する補正作用が一方のサイドビームβ、センタービームα、他方のサイドビームγの順に強い第1の多極子レンズと、この第1の多極子レンズにより相対的に強い補正作用を受ける一方のサイドビームβに対して上記第1の多極子レンズの補正作用を弱めるとともに、上記第1の多極子レンズにより相対的に弱い補正作用を受ける他方のサイドビームγに対して上記第1の多極子レンズの補正作用を強める補正作用をもち、この補正作用が上記一方のサイドビームβ側の蛍光体スクリーン周辺部よりも上記他方のサイドビームγ側の蛍光体スクリーン周辺部で強い第2の多極子レンズとを形成することを特徴とするカラー受像管装置。
Fターム (13件):
5C041AA03 ,  5C041AA12 ,  5C041AA14 ,  5C041AB07 ,  5C041AC07 ,  5C041AC09 ,  5C041AC26 ,  5C041AC34 ,  5C041AC35 ,  5C041AD02 ,  5C041AD03 ,  5C041AD04 ,  5C041AE01

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