特許
J-GLOBAL ID:200903016886985532

現金自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-222606
公開番号(公開出願番号):特開平7-078279
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【構成】 紙幣投入受け取り部15に誤投入された硬貨の真偽,金種の鑑別,及び計数を硬貨鑑別部45で行い、これに基づいて制御部7が真と鑑別された硬貨を硬貨一時貯留部46に一時貯留させると共に、その金額と出金または返却の入力を案内する画面を表示部に表示させ、そして顧客が取引選択キーにより入金を指示すると、前記硬貨一時貯留部46の硬貨を硬貨収納庫47に収納し、顧客が返却を指示したときは前記硬貨を返却部48に送って顧客に返却し、顧客が硬貨を取り忘れた場合は返却部48の硬貨を取り忘れ硬貨収納庫49に収納させる。【効果】 誤投入された硬貨の取り忘れによるトラブルの発生を防止できると共に、誤投入硬貨を入金することもできるように便宜を図っているため、顧客に対するサービスを向上できる。
請求項(抜粋):
顧客により紙幣投入部に投入された紙幣の入金処理を行うと共に、前記紙幣投入部に硬貨が誤投入された場合、その硬貨を自重により紙幣投入部から落下させて顧客へ返却する機能を有する現金自動取引装置において、前記紙幣投入部から落下した硬貨の真偽,金種の鑑別,及び計数を行う硬貨鑑別部と、この硬貨鑑別部を通過した硬貨を一時貯留する硬貨一時貯留部と、この硬貨一時貯留部に一時貯留された硬貨を収納する硬貨収納庫と、顧客に対して硬貨の返却を行う返却部と、この返却部内の硬貨を検出する検出手段と、顧客が取り忘れた硬貨を収納する取り忘れ硬貨収納庫と、顧客に対する表示を行う表示部と、入金または返却の指示を顧客に行わせる入力手段と、前記紙幣投入部に誤投入され前記硬貨鑑別部で真と鑑別されたときはその硬貨を前記硬貨一時貯留部に一時貯留させると共に、その硬貨の金額と出金または返却の入力を案内する画面を前記表示部に表示させ、その後、顧客が前記入力手段により入金を指示したときは前記硬貨一時貯留部の硬貨を硬貨収納庫に収納し、顧客が前記入力手段により返却を指示したときは前記硬貨一時貯留部の硬貨を前記返却部に送り、更に前記返却部に送られた硬貨が一定時間以上検出手段により検出されたときは、前記返却部の硬貨を取り忘れ硬貨収納庫に収納するように制御する制御手段とを具備したことを特徴とする現金自動取引装置。
IPC (5件):
G07D 9/00 403 ,  G07D 9/00 306 ,  G07D 9/00 410 ,  G07D 9/00 426 ,  G07D 1/00 341

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