特許
J-GLOBAL ID:200903016887392705
ステアリング装置の中間軸
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-067137
公開番号(公開出願番号):特開2002-264825
出願日: 2001年03月09日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】ステアリング装置の中間軸では、伸縮自在に互いに嵌め合わされた筒と軸とが自重で抜け易く、車両へ組み込み難い。【解決手段】本ステアリング装置の中間軸1では、筒4と軸5とが伸縮自在に嵌め合わされていて、筒4の端部に、軸5の摺動を許容しつつ軸5の外周面59との間を封止するシール部材6が設けられている。軸5には、シール部材6に係合する係合突起55が形成されている。この係合突起55は、組み込み時の姿勢となる所定の短縮状態でのみシール部材6と引っ掛け係合して、筒4の自重に抗して組み付け時の姿勢で中間軸1を維持でき、組み込み易くできる。係合を解除すれば、中間軸1をスムーズに伸縮できる。摺動抵抗低減用の樹脂被覆部54の厚肉部58により、係合突起55を安価に形成できる。
請求項(抜粋):
伸縮自在に嵌め合わされる筒と軸とを備え、略最短縮状態で実機に組み込まれるときに自重による抜け荷重が働くステアリング装置の中間軸において、筒の端部に設けられ軸の摺動を許容するシール部材と、軸に設けられ、上記略最短縮状態でのみシール部材に係合して上記抜け荷重に抗する係合力を発生させる係合突起とをさらに備えることを特徴とするステアリング装置の中間軸。
IPC (2件):
FI (3件):
B62D 1/20
, F16D 3/06 P
, F16D 3/06 Z
Fターム (1件):
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