特許
J-GLOBAL ID:200903016890402975

光ファイバの引張り試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸谷 重徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-264565
公開番号(公開出願番号):特開平8-105828
出願日: 1994年10月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、光ファイバの特性、例えば破断強度、歪み、ヤング率などを調べるための引張り試験装置を提供せんとするものである。【構成】 本発明に係る引張り試験装置は、第1のマンドレル10から第2のマンドレル20間に光ファイバfを送り出し、各マンドレル10,20間の光ファイバfに張力を掛けて、光ファイバfの引張り試験を行う装置において、各マンドレル10,20のいずれか一方には、張力付与手段13を設けると共に、第2のマンドレル20側には、トラバース機構を設け、また、各マンドレル10,20間の近傍には、各マンドレル10,20間で移動自在とした線通し用チャック40を設置すると共に、第1のマンドレル10部分で線通し用チャック40のさらに外方には、光ファイバを切断するカッタ50を設ける一方、第2のマンドレル20部分の外方には、光ファイバfの先端側を第2のマンドレル20に押し付ける線押さえ用チャック60を設けたものであり、これによって、光ファイバfの引張り試験を大幅に自動化することができる。
請求項(抜粋):
第1のマンドレルから第2のマンドレル間に光ファイバを送り出し、当該各マンドレル間の光ファイバに張力を掛けて、当該光ファイバの引張り試験を行う装置において、前記各マンドレルの少なくともいずれか一方には、当該各マンドレル間の離間距離を調整して光ファイバに張力を掛ける張力付与手段を設けると共に、前記第2のマンドレル側には、当該第2のマンドレルに光ファイバをトラバースさせながら巻き取るトラバース機構を設け、また、前記各マンドレル間の近傍には、当該各マンドレル間で移動自在とした線通し用チャックを設置すると共に、前記第1のマンドレル部分で前記線通し用チャックのさらに外方には、当該第1のマンドレルに外接して線通し用チャックに通された光ファイバを切断するカッタを設ける一方、前記第2のマンドレル部分の外方には、当該第2のマンドレル側に移動してきた前記線通し用チャックによって運ばれてきた光ファイバの先端側を当該第2のマンドレルに押し付ける線押さえ用チャックを設けたことを特徴とする光ファイバの引張り試験装置。
IPC (3件):
G01N 3/00 ,  G01N 3/08 ,  G02B 6/00

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