特許
J-GLOBAL ID:200903016892370868

ディジタル通信用イコライザの周波数オフセット補正方 式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226272
公開番号(公開出願番号):特開平7-087141
出願日: 1993年09月13日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】受信信号の位相回転の変化量が1バーストを通じて著しく異なる場合においても、各受信信号の位相を基準位相に補正することができるディジタル移動通信機用イコライザを提供する。【構成】1バーストを複数のブロックに分割した受信信号からそのブロックに属する受信信号の周波数オフセットを推定する。一例として、時刻0〜時刻(N-1)TのNT時間にわたる位相回転の平均値から求めた1シンボル当りの位相回転cosθA とsinθA 、時刻-(N-1)〜時刻0のNT時間にわたる位相回転の平均値から求めた1シンボルあたりの位相回転cosθB とsinθB を周波数オフセット推定値とし、各ブロック毎に推定した周波数オフセット推定値を用いてそのブロックに属する受信信号の周波数オフセットを補正する。【効果】位相回転の変化量が1バーストを通じて著しく異なる場合であっても各受信信号の位相を基準位相に補正することができる。
請求項(抜粋):
1バースト分の受信信号を入力として、マルチパス・フェージングによる受信信号の符号間干渉を軽減し復号処理を行うディジタル通信用イコライザの周波数オフセット補正方式において、前記1バースト分の受信信号を複数のブロックに分割して受信したブロック別受信信号からそれら各ブロックに属する受信信号の周波数オフセットを推定し、これらブロック毎に推定した前記各周波数オフセット推定値を用いて前記各ブロックに属する受信信号の周波数オフセットをそれぞれ補正して全体のオフセット補正を行うようにしたことを特徴とするディジタル通信用イコライザの周波数オフセット補正方式。
IPC (2件):
H04L 27/14 ,  H03H 17/00

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