特許
J-GLOBAL ID:200903016896161341

インクジェットプリンタヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-195924
公開番号(公開出願番号):特開2003-011357
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットプリンタヘッドにおける圧力室16内の気泡を滞留させないようにする。【解決手段】 キャビティプレート14に、その第1の方向に沿って列状に形成される複数の圧力室16が、その長手方向を第1の方向と直交するように配置され、各圧力室16の長手方向の先端16a側がノズル54に連通している。各圧力室16の長手方向に沿う一対の側壁16c,16cの中途部に、該一対の側壁16c,16cに連結する薄肉状のブリッジ61を配置し、該各ブリッジ61におけるノズル方向へのインクの流れに対して対面する上流側側壁を、前記一対の側壁16c,16c間の略中央部寄りに行くに従って、前記ノズル方向へのインクの流れの下流側に向くような平面視V字状に形成したので、側壁16Cとブリッジ61との夾角が鈍角である連結付け根部から圧力室16の幅方向の中央部に向かって、気泡が一層移動し易くなる。
請求項(抜粋):
複数個のノズル及びこの各ノズル毎の圧力室を第1の方向に列状に備えたキャビティプレートユニットと、前記各圧力室ごとに選択的に駆動可能な活性部を有し、インクを吐出させるアクチェータとを積層させてなるインクジェットプリンタヘッドにおいて、前記各圧力室の中途部には、前記第1の方向と交差する第2の方向に沿って延びる一対の側壁間を薄肉状のブリッジにて連結し、該各ブリッジにおけるノズル方向へのインクの流れに対して対面する上流側側壁と前記一対の側壁とのなす夾角を、鈍角になるように設定したことを特徴とするインクジェットプリンタヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (6件):
2C057AF78 ,  2C057AG15 ,  2C057AG47 ,  2C057AG99 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14

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