特許
J-GLOBAL ID:200903016896710078

無線アドホックネットワークの帯域幅指向の再構成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-528504
公開番号(公開出願番号):特表2005-536131
出願日: 2003年08月14日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
所定の有効な帯域幅を有する第1の無線アドホックネットワークは、互いが所定の無線接続を介して通信する複数の無線端末を含む。各無線接続は、所定の有効な帯域幅を必要とする。無線端末が所定の帯域幅を必要とする新たな無線接続を確立することを望み、又は既存の無線接続のために更なる帯域幅を要求し、ここで必要な帯域幅が第1の無線アドホックネットワークの残りの有効な帯域幅を超える場合、問題が生じる。従来の無線アドホックネットワークにおいては、要求された帯域幅を提供できず、ユーザアプリケーションを実行することができないこともある。一方、本発明では、第1の無線アドホックネットワークを分割することによって、異なる通信チャンネルで動作する第2の無線アドホックネットワークを生成し、更なる帯域幅を提供することによって、必要な帯域幅を提供できる。第2の無線アドホックネットワークは、第1の無線アドホックネットワークの無線端末及び/又は新たな無線端末を含む。
請求項(抜粋):
複数の無線端末を含み、所定の利用可能な帯域幅を有するある通信チャンネルで動作する無線アドホックネットワークに追加帯域幅を提供する帯域幅提供方法において、 上記複数の無線端末によって、上記所定の利用可能な帯域幅を超える帯域幅が要求された場合、上記無線アドホックネットワークを分割し、少なくとも1つの新たな無線アドホックネットワークを生成するステップと、 上記無線アドホックネットワークの分割後に、上記無線アドホックネットワークの少なくとも1つの無線端末及び/又は1つ以上の新たな無線端末を上記少なくとも1つの新たな無線アドホックネットワークに含ませるステップと、 上記少なくとも1つの新たな無線アドホックネットワークをそれぞれの異なる通信チャンネルで動作させるステップとを有し、 上記無線アドホックネットワークの上記無線端末及び/又は上記少なくとも1つの無線端末のうちのどの無線端末を上記少なくとも1つの新たな無線アドホックネットワークに移行させるかに関する判定は、所定の分離基準に基づいて行われ、該所定の分離基準は、 ・同じコンバージェンスレイヤを有する及び/又は ・同じアプリケーションレイヤを有する及び/又は ・同じ接続を有する及び/又は ・同じ又は対応する機能を提供する無線端末機器が、異なる無線アドホックネットワークに分離されないように設定された基準である帯域幅提供方法。
IPC (1件):
H04L12/28
FI (2件):
H04L12/28 307 ,  H04L12/28 300B
Fターム (14件):
5K033AA03 ,  5K033AA09 ,  5K033BA15 ,  5K033CA07 ,  5K033CB01 ,  5K033CB06 ,  5K033CC01 ,  5K033DA02 ,  5K033DA17 ,  5K033DB16 ,  5K033EA06 ,  5K033EC01 ,  5K033EC02 ,  5K033EC03

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