特許
J-GLOBAL ID:200903016897973374

ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188162
公開番号(公開出願番号):特開平6-016009
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】プライステアフォースに起因した車両流れ及び偏摩耗を抑制するとともに、操縦安定性を維持しつつ耐久性を高める。【構成】トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至る本体部6Aに、ビードコア5の廻りで折返されかつ両端がトレッド部2で途切れる巻上げ部6Bを設けたカーカス6と、巻上げ部6Bと重なる重なり部10を有してカーカス6外側に重置されるベルト層9とを具える。ベルト層9は、隙間Dを隔ててタイヤ赤道面CO両側に配される第1、第2のベルトプライ12、13と、前記隙間Dを横切りかつ第1のベルトプライ12の外側及び第2のベルトプライ13の内側でのびる第3のベルトプライ14とを具える。又重なり部10の重なり巾Gはベルト最大巾WBの1/10〜1/4倍、しかも第1、第2のベルトプライ12、13のベルトコード31の傾斜方向を第3のベルトプライ14のベルトコード31の傾斜方向と違える。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体部に、該本体部に連なりかつ前記ビードコアの廻りでタイヤ内側から外側に折返されるとともに両端が前記トレッド部で途切れる巻上げ部を設けたカーカスプライからなるカーカス、及びベルトコードをタイヤ赤道面に対して15以上かつ30度以下の傾斜角度で配列した複数枚のベルトプライからなりしかも前記カーカスの半径方向外側に前記巻上げ部と重なる重なり部を有して載置されるベルト層を具える一方、前記ベルト層は、タイヤ赤道面で隙間を有して該タイヤ赤道面の両側に配される一対かつ巾狭の第1のベルトプライ、第2のベルトプライと、前記第1のベルトプライの半径方向外側でのびる上延在部に前記隙間を通る傾き部を介して前記第2のベルトプライの半径方向内側でのびる下延在部を一連に設けた第3のベルトプライとを具えるとともに、前記重なり部のタイヤ軸方向の長さである重なり巾をベルト層のタイヤ軸方向の最大長さであるベルト最大巾の1/10倍以上かつ1/4倍以下、しかも前記第1、第2のベルトプライのベルトコードの傾斜方向を第3のベルトプライのベルトコードの傾斜方向と違えたラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/22

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