特許
J-GLOBAL ID:200903016898269484

投影型液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287629
公開番号(公開出願番号):特開平5-203912
出願日: 1988年10月25日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】光源からの光を無駄なく液晶表示パネルでの表示に利用して、スクリーン面に高輝度でコントラストの高いフルカラー投影画像を投影する。【構成】光源3からの光Aをビームスプリッタ13によりP偏光光Ap とS偏光光As とに分離し、P偏光光Ap はP偏光光を使用して表示を行なう緑色画像表示用液晶表示パネル11aに、S偏光光As はS偏光光を使用して表示を行なう赤青色画像表示用液晶表示パネル11bに入射させ、前記緑色画像表示用液晶表示パネル11aを透過したP偏光の緑色画像光と、前記赤青色画像表示用液晶表示パネル11bを透過したS偏光の赤青色画像光とを、画像合成用偏光ビームスプリッタ14により合成して投影レンズ6に入射させる。
請求項(抜粋):
カラー画像を表示する液晶表示パネルに光源からの照射光を入射させ、前記液晶表示パネルを透過したカラー画像光を投影レンズにより拡大してスクリーン面に投影する投影型液晶表示装置において、赤、緑、青の三原色のうちの1色の画像を表示する液晶表示パネルと、他の2色の画像を表示する液晶表示パネルとの2枚の液晶表示パネルを備え、かつ一方の液晶表示パネルはP偏光光を使用して表示を行なうものとし、他方の液晶表示パネルはS偏光光を使用して表示を行なうものとするとともに、前記一方の液晶表示パネルは前記光源に対向させて配置し、この一方の液晶表示パネルと前記光源との間に、前記光源からの照射光のうちP偏光光は透過させて前記一方の液晶表示パネルに入射させS偏光光は側面に向けて反射させる光分離用偏光ビームスプリッタを配置し、前記一方の液晶表示パネルと前記投影レンズとの間には、前記一方の液晶表示パネルを透過したP偏光光は透過させて前記投影レンズに入射させ側面から入射するS偏光光は前記投影レンズに向けて反射させる画像合成用偏光ビームスプリッタを配置するとともに、前記光分離用偏光ビームスプリッタの側面と前記画像合成用偏光ビームスプリッタの側面とにそれぞれ斜めに対向させてミラーを配置して、このミラーにより前記光分離用偏光ビームスプリッタの側面から出射する前記S偏光光を前記画像合成用偏光ビームスプリッタにその側面から入射させるS偏光光路を構成し、このS偏光光路に前記他方の液晶表示パネルを配置したことを特徴とする投影型液晶表示装置。
IPC (5件):
G02F 1/13 505 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1335 510 ,  G03B 33/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-042182
  • 特開昭61-177445

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