特許

J-GLOBAL ID：200903016902742114

鋼の連続鋳造方法及び設備

発明者： 伊藤 陽一 ,  三木 祐司 ,  竹内 秀次 ,  大島 健二 ,  上原 博英
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 高矢 諭 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-366362
公開番号（公開出願番号）：特開2003-164948
出願日： 2001年11月30日
公開日（公表日）： 2003年06月10日
要約：

【要約】【課題】 捕捉される気泡、非金属介在物及び鋳片表面偏析、モールドフラックス起因の表面欠陥や内部介在的の少ない鋳片を鋳造して、高品質の金属製品の製造を可能とする。【解決手段】 鋳型10の長辺方向に3個以上の電磁石を配置し、隣り同士の交流コイルで発生する磁場を実質反転させることで、溶鋼に位相が実質反転する振動電磁界を作用させ、且つ、直流コイルにより鋳型の厚み方向に静磁界を重畳する電磁石コイルを上段に、直流コイルを下段に配置することで、局所的な流動を励起させる。

請求項（抜粋）：

連続鋳造用鋳型の鋳型長辺を挟み対向する上下に複数段の電磁石コイルを配置すると共に、少なくとも一段には、鋳型長辺方向に3個以上の電磁石を配置し、隣り同士のコイルで発生する磁場を実質反転させることで、溶鋼に位相が実質反転する振動電磁界を作用させ、且つ、鋳型の厚み方向に静磁界を重畳することで、局所的な流動を誘起させることを特徴とする鋼の連続鋳造方法。

IPC (3件)：

B22D 11/115 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/11

FI (4件)：

B22D 11/115 B ,  B22D 11/115 D ,  B22D 11/04 311 J ,  B22D 11/11 D

Fターム (5件)：

4E004AA09 ,  4E004MB11 ,  4E004MB12 ,  4E004NB01 ,  4E004NC01

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 鋼の連続鋳造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-117981   出願人：日本鋼管株式会社
• 特許第2917223号
  
• 連続鋳造における非金属介在物の低減方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-097331   出願人：新日本製鐵株式会社
• 連続鋳造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-152200   出願人：日本鋼管株式会社
• 鋼の連続鋳造方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-138667   出願人：川崎製鉄株式会社