特許
J-GLOBAL ID:200903016902825184

多系列整圧器の遮断弁制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084409
公開番号(公開出願番号):特開平11-282543
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 多系列の整圧器に昇圧故障が生じたとき、故障を起した整圧器と同一系統の緊急遮断弁のみを作動させる。。【解決手段】流体供給システム30は、n系列41〜4nの緊急遮断弁51〜5nおよび整圧器61〜6nの組合せで、一次管路31の圧力を減圧し、二次管路32の圧力を一定に保つ。制御コンピュータ33は、開度計71,...によって整圧器61〜6nの弁開度を直接検知し、またはローディング圧力計81,...によって間接的に検知して、昇圧故障を起した整圧器61,...,6nを特定し、その整圧器61,...,6nと同一の系列41,...,4nの緊急遮断弁51,...,5nのみを作動させる。
請求項(抜粋):
流体圧力を一次圧から二次圧に減圧する制御を行う整圧器と、二次圧が異常に上昇するときに流体の緊急遮断を行う緊急遮断弁との組合せが多系列配置されている流体供給システムで、整圧器の昇圧故障時に緊急遮断弁を作動させて、該整圧器が組合わされている系列を遮断するように制御する方法であって、二次圧が複数の整圧器のうちで最も高い設定圧よりも上昇し、緊急遮断弁の作動圧まで達しないときに、昇圧故障と判定し、各系列の整圧器の動作状態に基づいて、昇圧故障を起した系列を選択的に検知し、検知された系列の緊急遮断弁のみを作動させることを特徴とする多系列整圧器の遮断弁制御方法。

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