特許
J-GLOBAL ID:200903016903274220

無人搬送システムの分岐部における走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226722
公開番号(公開出願番号):特開平8-098325
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 分岐部を通過しようとする無人車以外の無人車への給電を遮断することなく、分岐部における無人車の脱線を確実に防止する。【構成】 無人車4Aはトロリー線9aから電力の供給を受けて走行レール3上を走行する。走行レール3の分岐部5aには切換レール14a,14b を備え、切換レールを所定の走行レール3と対応する位置に配置する分岐装置13が設けられている。T相のトロリー線9aにはT相のトロリー線9aの分岐部側への給電を遮断する絶縁片15が設けられている。切換レール14a,14b のトロリー線16と絶縁片15により遮断されたトロリー線9aの分岐部側とに分岐部用給電部17から給電される。切換レールが所定の走行レール3と対応する位置に配置されたことがリミットスイッチLS1,LS2 により検出され、両リミットスイッチLS1,LS2 がオフのとき、分岐部用給電部17からT相への給電が遮断される。
請求項(抜粋):
走行レールに沿って配設された複数本のトロリー線から電力の供給を受けて走行レール上を走行する無人車を備えた無人搬送システムにおいて、走行レールの分岐部に設けられ、分断された走行レールの一方から他方への無人車の移動を許容する切換レールを備えるとともに切換レールを所定の走行レールと対応する位置に配置する分岐装置と、前記切換レールが所定の走行レールと対応する位置に配置されたことを検出する検出手段と、前記分岐部の手前において当該トロリー線の分岐部側への給電を遮断する遮断部と、前記無人車に設けられトロリー線から集電可能な集電部材と、前記切換レールの複数本のトロリー線と前記遮断部により遮断されたトロリー線の分岐部側とに給電する分岐部用給電部と、前記切換レールが所定位置以外に存在する状態の前記検出手段の検出信号に基づいて前記分岐部用給電部から前記遮断部が設けられた相への給電を遮断する給電制御手段とを備えた無人搬送システムの分岐部における走行制御装置。
IPC (4件):
B60L 13/00 ,  B61B 13/00 ,  B61J 1/10 ,  G08G 1/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-070204
  • 特開平1-243801
  • 特開平2-070204
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