特許
J-GLOBAL ID:200903016907034207

新規セスキテルペン合成酵素ならびにその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  杉本 博司 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-516464
公開番号(公開出願番号):特表2008-546384
出願日: 2006年06月08日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
本発明は、新規テルペン合成酵素に関する。該テルペン合成酵素は、非環式ピロリン酸テルペン前駆体であるファルネシルピロリン酸から出発して、C2〜C7又はC3〜C7結合を有する二環又は三環式セスキテルペンを合成できる。従って、サンタレンとベルガモテン炭素骨格への環化を触媒するセスキテルペン合成酵素を初めて開示する。本発明は、更にセスキテルペン合成酵素をコードする核酸配列とテルペノイドの製法に関する。
請求項(抜粋):
次のもの: (a)SEQ ID NO:2と少なくとも82.4%の相同性を有するヌクレオチド配列を有する核酸; (b)SEQ ID NO:5と少なくとも76.8%の配列相同性を有するポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有する核酸; (c)中程度のストリンジェントな条件下に、ヌクレオチド配列SEQ ID NO:2にハイブリダイズするヌクレオチド配列を有する核酸; (d)C3〜C7結合を有する少なくとも1つの二環及び/又は三環式セスキテルペンを合成できるポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有する核酸;及び/又は (e)少なくとも1つのベルガモテン、及び場合により他のセスキテルペンを合成できるポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を有する核酸 から選択される単離核酸において、ベルガモテンは、ポリペプチドにより合成されたセスキテルペン生成物の全体の少なくとも5質量%を構成し、その際、(a)〜(e)の前記核酸のいずれかによりコードされたポリペプチドはテルペン合成酵素活性を有することを特徴とする、単離核酸。
IPC (7件):
C12N 15/09 ,  C12N 9/88 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  C12P 5/00
FI (7件):
C12N15/00 A ,  C12N9/88 ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 A ,  C12P5/00
Fターム (23件):
4B024AA01 ,  4B024BA10 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024CA12 ,  4B024CA20 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B050CC03 ,  4B050DD13 ,  4B050LL05 ,  4B064AB05 ,  4B064CA21 ,  4B064DA01 ,  4B065AA26X ,  4B065AA88Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA03 ,  4B065CA44 ,  4B065CA50
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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