特許
J-GLOBAL ID:200903016907430625

空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-000794
公開番号(公開出願番号):特開2000-205600
出願日: 1999年01月06日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 氷・空気直接接触式の放熱器を備え、該放熱器で堆積する氷片の高さにより、冷風温度を制御する空調システムを提供する。【解決手段】 本発明は、ダイナミック製氷機36からの氷片11を水中に貯える氷タンク47と、氷タンク47からバルブ35付氷片搬送用パイプ34を通じて送られた氷片11と熱交換して冷風を生成し送り出す放熱器1と、氷片搬送用パイプ34から分岐して接続され氷片11と共に送られる水46を受ける水タンク22とからなり、氷タンク47は水位を上昇させるため水容器22の水を戻すポンプ29を備え、放熱器1は、氷片11を堆積させる内容器7をバネ5を介して保持する床板8より上の室と、空気と水を通す床板8より下でブロワー10を接続する室と、上面の冷風送り出し用配管2とから構成し、また内容器7内の氷片高さを位置/重量で換算するため位置センサ150〜153を設けたもの。
請求項(抜粋):
ダイナミック製氷機から送られる氷片を水中に貯える氷タンクと、該氷タンクから開閉バルブを備えた氷片搬送用パイプを通じて送られた氷片と熱交換して冷風を生成し該冷風を送り出す放熱器と、前記氷片搬送用パイプから前記開閉バルブの上流側で分岐して配管接続され前記氷タンクから氷片と共に送り出される水を受け入れる水タンクとからなり、前記氷タンクは該タンク内の水位を上昇させる水位上昇手段を備え、前記放熱器は、上面に前記氷片搬送用パイプが接続され内部に氷片を堆積させる第1の室と、該第1の室の下に空気と水を通す隔壁を境にし横側にはブロワーを接続する第2の室と、前記第1の室の上面に接続した冷風送り出し用配管とから構成され、さらに前記第1の室に堆積した氷片の高さを測定する測定手段を設けたことを特徴とする空調システム。

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