特許

J-GLOBAL ID：200903016909028913

硬質ポリウレタンフォームの製造方法

発明者： 林 修巳 ,  渡辺 実 ,  金田 俊和 ,  秋元 悟 ,  中島 利和 ,  藤野 浩
出願人/特許権者： 三井化学株式会社
代理人 (1件)： 最上 正太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-345124
公開番号（公開出願番号）：特開平10-182784
出願日： 1996年12月25日
公開日（公表日）： 1998年07月07日
要約：

【要約】【課題】 1,1-ジクロロ-1-フルオロエタンを必須成分とする発泡剤を使用し、産業上の低密度化要求に応えうる低温寸法安定性の優れた硬質ポリウレタンフォームを得ること。【解決手段】発泡剤として1,1-ジクロロ-1-フルオロエタンを必須成分として使用し、開始剤中のショ糖濃度が60〜100mol%かつ平均官能基数が6.0〜8.0、水酸基価が380〜480mgKOH/gのポリエーテルポリオールと平均官能基数が2.0〜3.9、水酸基価が280〜600mgKOH/gの芳香族系ポリオールとをポリオール成分として使用することにより、著しく低温寸法安定性が改良され、産業上の低密度化要求に応えうる硬質ポリウレタンフォームが得られる。

請求項（抜粋）：

有機ポリイソシアナートと、ポリオール、発泡剤、触媒、整泡剤およびその他の助剤類からなるレジンプレミックスを混合反応させて、硬質ポリウレタンフォームを製造する方法において、(1)発泡剤として、1,1-ジクロロ-1-フルオロエタンを必須成分として用い、(2)ポリオール成分として、?@開始剤中のショ糖濃度が60〜100mol%かつ平均官能基数が6.0〜8.0、および水酸基価が380〜480mgKOH/gであるポリエーテルポリオールをポリオール成分100重量部あたり5〜50重量部と、?A平均官能基数が2.0〜2.9、水酸基価が280〜600mgKOH/gである芳香族系ポリオールをポリオール成分100重量部あたり20重量部以上とを用いることを特徴とする硬質ポリウレタンフォームの製造方法。

IPC (4件)：

C08G 18/48 ,  C08G 18/00 ,  C08J 9/14 CFF ,  C08G101:00

FI (3件)：

C08G 18/48 F ,  C08G 18/00 H ,  C08J 9/14 CFF