特許

J-GLOBAL ID：200903016910503617

養殖真珠の挿核方法

発明者： 堀田 智恵 ,  妻鹿 裕彦 ,  明楽 秀作
出願人/特許権者： 田崎真珠株式会社
代理人 (1件)： 秋山 鳳見 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-267141
公開番号（公開出願番号）：特開平10-108582
出願日： 1996年10月08日
公開日（公表日）： 1998年04月28日
要約：

【要約】【課題】組織片の切り出し作業および挿核作業に従事するスタッフを有効活用することができるとともに、生産される真珠の品質を向上させることができる。【解決手段】真珠質を分泌する真珠貝の特定の組織片を、真珠貝から切り出して、組織培養用培地および凍結保護物質を含む凍結保護溶液に浸漬した状態で凍結して保存し、挿核作業が実施される時期に、凍結された組織片を融解して、真珠貝の生殖巣に球状の核体とともに挿入する。

請求項（抜粋）：

真珠質を分泌する真珠貝の特定の組織片を、真珠貝から切り出して、凍結保護溶液に浸漬した状態で凍結して保存する工程と、前記組織片を真珠貝から切り出す工程とは異なる時期に、凍結された組織片を融解して、真珠貝の生殖巣に球状の核体とともに挿入する工程と、を包含することを特徴とする養殖真珠の挿核方法。