特許
J-GLOBAL ID:200903016910876987

データ伝送方式と移動通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326663
公開番号(公開出願番号):特開平10-174185
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【目的】 伝送速度とバッファ容量の不整合により不必要に破棄されるデータや、リアルタイム性を失い無効となってしまうデータを最小限に留める。【構成】 上位局1はシステム運用開始時に無線基地局3に対して、下り制御用物理チャネル構造を指定する。無線基地局3は、指定された制御用物理チャネル構造により定まる各機能チャネルにおける伝送速度Vs及び上位局1が移動機5からの応答待ちをする時間にある程度のマージンを見込んだ時間Teより最適なバッファ容量Csを次の通りに算出し設定する。Cs=Vs×Te:以上の様にバッファ容量を設定するため、継続的な高負荷状態において上位局1の応答待ちに間に合わず無効となってしまうデータはバッファに格納される以前に破棄される。従って実際に移動機5に送信されるデータは全て有効となり、無線回線の伝送能力を効率的に活用できる。
請求項(抜粋):
伝送速度が可変である通信手段と、データの入力速度と出力速度との差を吸収し整合をとるためにデータを一時的に記憶する容量可変の容量可変バッファと、前記容量可変バッファのバッファ容量を送信部の伝送速度に応じて増減させる調整手段とをを備えていることを特徴とするデータ伝送方式。
IPC (3件):
H04Q 11/04 304 ,  H04Q 11/04 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04Q 11/04 304 K ,  H04B 7/26 109 M ,  H04Q 11/04 R
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭51-099422
  • 特開平1-225262
  • 特開平3-240338

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