特許
J-GLOBAL ID:200903016911528443

複数映像配送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-222819
公開番号(公開出願番号):特開平9-070028
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【目的】 クライアントが異なる複数サーバからの複数映像を途切れなく連続して表示できるように配送映像間の同期をとった複数映像配送方法。【構成】 先行する映像の配送サーバAと、後続する映像の配送サーバBからなるシステムで、サーバAの映像配送中に、サーバBが同期用データ配送制御プログラム233により、所定の間隔で同期用データを配送する。クライアント260は、受信した先行映像データと同期データについて受信時間の近いデータを同期フレーム情報検出プログラム280により検出し、このデータ対と先行映像の最終データから、後続映像の開始タイミングを求める。【効果】 サーバおよびクライアント間の時計合わせが不要となる。また、クライアントの受信バッファに後続映像の同期用のバッファ領域を設ける必要がないため、記憶容量の削減が可能となる。
請求項(抜粋):
映像情報を格納した複数のサーバ計算機と、複数のクライアント計算機とが通信ネットワークを介して接続され、クライアント計算機の映像情報配送要求を受信したサーバ計算機が映像情報を時間的に連続する所定の大きさの部分データ群に分割し、各部分データを所定の時間間隔でネットワークへと順次送出し、ネットワークから部分データを受信したクライアント計算機が部分データに対応する映像を順次表示することで実時間の映像配送を実現するシステムにおいて、前記クライアント計算機の1つが、前記複数のサーバ計算機群の内の第1のサーバ計算機に格納された第1映像の映像情報と第2のサーバ計算機に格納された第2映像の映像情報を連続的に視聴する要求を送出した場合に、前記連続視聴要求を送出したクライアント計算機は、要求した複数の映像の内で視聴の時間が先である第1映像の部分データを順次受信すると共に表示し、受信した最終フレームに対応する第1映像の部分データの表示に先だって、第2サーバ計算機に対して第2映像の映像情報を送信するように送信指令を発行することを特徴とする複数映像配送方法。
IPC (3件):
H04N 7/10 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58
FI (2件):
H04N 7/10 ,  H04L 11/20 101 C

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