特許
J-GLOBAL ID:200903016914806703

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 惣一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-274138
公開番号(公開出願番号):特開平10-103175
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動時の低速回転状態であっても高圧で燃料を噴射させ、安定した燃焼を得ることができる燃料噴射装置を提供すること。【解決手段】 エンジン始動時には、遮断手段29により高圧ポンプ7から一の蓄圧室10への燃料の供給を遮断してその蓄圧室に取付けられたインジェクタからの燃料噴射を阻止し、高圧ポンプ7により高圧に加圧された燃料は、他の蓄圧室9にのみ供給されてその蓄圧室9に取付けられたインジェクタ19c,19dのみから噴射する構成である。これにより、高圧ポンプ7が燃料を供給する蓄圧室及び配管系の容積が減少し、燃料の消費量も減少し、エンジン始動時の低速回転状態であっても、他の蓄圧室内9での燃料を速やかに高圧にでき、ここに取付けられているインジェクタ19c,19dによる高圧噴射を実現することができる。
請求項(抜粋):
エンジン駆動式の高圧ポンプにより高圧に加圧された燃料を複数のインジェクタに供給する燃料噴射装置において、1又は2以上のインジェクタが取付けられ、前記高圧ポンプにより加圧された燃料が供給される複数の蓄圧室と、前記高圧ポンプから一の蓄圧室への燃料の供給を遮断する遮断手段とを備え、エンジン始動時に、前記一の蓄圧室への燃料の供給を遮断すると共に、他の蓄圧室にのみ燃料を供給することを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (7件):
F02M 37/00 ,  F02D 41/02 380 ,  F02D 41/06 375 ,  F02D 41/38 ,  F02M 47/02 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02
FI (8件):
F02M 37/00 C ,  F02D 41/02 380 A ,  F02D 41/06 375 ,  F02D 41/38 A ,  F02M 47/02 ,  F02M 55/02 350 P ,  F02M 55/02 350 C ,  F02M 55/02 350 E

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