特許
J-GLOBAL ID:200903016915798747

配管保温材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 善▲廣▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188688
公開番号(公開出願番号):特開平9-014579
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 保温性能に優れ、大量生産可能であると共に、繊維の飛散も少ない配管保温材及びその製造方法を提供すること。【構成】 配管の湾曲部をもつ管継手部を長手方向の中央で左右対称に二分割して得た分割部材の一方をその分割面において180度回転させて該一方の分割部材の分割面と他方の分割部材の分割面とを接合して得られる形状の型ユニットを複数設けたウエブ巻取用芯に繊維ウエブを巻回し、加熱成形して成形体を得た後、該成形体の片側に長手方向の全長に渡って半径方向に沿って切開部を形成し、該切開部を開いて芯を抜き取り、該成形体を該型ユニットの接合面に沿って裁断して筒状体を得、次いで、該筒状体を該一方の分割部材と該他方の分割部材との接合面に沿って裁断して得たものを組み合わせて配管保温材を得る。
請求項(抜粋):
配管の湾曲部をもつ管継手部の外周面を被覆する、該管継手部の湾曲部に対応する湾曲部を有する配管保温材において、該保温材の長手方向の中央で左右対称に二分割したそれぞれの部分が、その一方には湾曲外側に長手方向の全長に渡って半径方向に沿って切開部が設けられておりかつ他方には湾曲内側に長手方向の全長に渡って半径方向に沿って切開部が設けられていることを特徴とする配管保温材。

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