特許
J-GLOBAL ID:200903016916439686
光ビーム走査装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146086
公開番号(公開出願番号):特開平7-333539
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】この発明は、光ビームの焦点を1走査周期内の全ての走査位置で常に被走査面に一致させることを目的とする。【構成】 この発明は、走査光ビームの被走査面17に対する焦点ずれを検出する焦点位置検出手段23,24と、合焦信号発生手段25と、この合焦信号発生手段からの合焦信号と焦点位置検出手段からの焦点ずれ検出信号との差分をとる差動信号発生手段29と、この差動信号発生手段の出力信号と合焦信号発生手段からの合焦信号との和により制御され電気光学レンズに駆動電圧を印加して結像光学系の焦点距離を可変する駆動電圧発生手段31とを備えたものである。
請求項(抜粋):
直線偏光の光ビームを射出する光源装置と、この光源装置からの光ビームを被走査面に向けて偏向させる偏向手段と、焦点距離可変の電気光学レンズを含み前記光源装置と前記偏向手段との間に配備されて前記光源装置からの光ビームを前記被走査面上に光スポツトとして結像させる結像光学系とを有し、前記電気光学レンズを駆動して前記結像光学系の焦点距離を可変することにより前記偏向手段による光ビームの走査に同期して前記被走査面上の像面湾曲を除去するようにした光ビーム走査装置において、前記電気光学レンズから射出された光ビームを前記偏向手段への光ビームと他の光ビームに分岐する光ビーム分岐手段と、この光ビーム分岐手段からの前記他の光ビームより前記偏向手段からの光ビームの前記被走査面に対する焦点ずれを検出する焦点位置検出手段と、前記偏向手段からの光ビームの焦点が前記被走査面に一致したときの合焦信号を発生する合焦信号発生手段と、この合焦信号発生手段からの合焦信号と前記焦点位置検出手段からの焦点ずれ検出信号との差分をとる差動信号発生手段と、この差動信号発生手段の出力信号と前記合焦信号発生手段からの合焦信号との和からなる駆動電圧制御信号により制御され前記電気光学レンズに駆動電圧を印加して前記結像光学系の焦点距離を可変することにより前記偏向手段からの光ビームの焦点を全走査位置で常に前記被走査面に一致させる駆動電圧発生手段とを備えたことを特徴とする光ビーム走査装置。
IPC (4件):
G02B 26/10
, B41J 2/44
, G02B 7/28
, H04N 1/113
FI (3件):
B41J 3/00 D
, G02B 7/11 N
, H04N 1/04 104 Z
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