特許
J-GLOBAL ID:200903016917174406

内燃機関の燃焼状態判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-226545
公開番号(公開出願番号):特開平7-054704
出願日: 1993年08月19日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一過性の失火を定常的な失火状態と誤判定することを防止する。【構成】 所定点火サイクル毎の失火回数をカウントする第1のカウンタnMFAの第1のカウント値が第1の基準値MFTDCA及び同基準値より小の第2の基準値MFTDCBC/5と比較する(S47,49)。第1のカウント値が第1の基準値より大の時は、排気系部品に悪影響を与える燃焼状態と判定する(S48)。第1のカウント値が第1の基準値以下で第2の基準値/5以上の時は、所定点火サイクルの所定整数の5倍の周期毎の失火発生回数をカウントする第2のカウンタnMFBCのカウント値を最新の第1のカウント値により修正する(S50,56)、第1のカウント値が第2の基準値/5より小の時は、第2のカウンタをリセットする(S59,56)。第2のカウンタのカウント値が第3の基準値MFTDCBC以上の時、排気ガスの状態が悪化する燃焼状態と判定する(S58)。
請求項(抜粋):
内燃機関の失火を検出する失火検出手段を有する燃焼状態判定装置において、所定の点火サイクル毎に発生する失火の回数をカウントする第1のカウンタと、前記所定の点火サイクル毎にカウント値が修正され、前記所定の点火サイクルの所定整数倍の周期毎に発生する失火の回数をカウントする第2のカウンタと、前記所定の点火サイクル毎に前記第1のカウンタのカウント値と第1の基準値及び該第1の基準値より小さい第2の基準値とを比較する比較手段と、前記第1のカウンタのカウント値が前記第1の基準値より大きいとき、前記機関の排気系部品に悪影響を与える燃焼状態と判定する第1の燃焼状態判定手段と、前記第1のカウンタのカウント値が前記第1の基準値以下で前記第2の基準値以上のとき、前記第1のカウンタの最新のカウント値により前記第2のカウンタのカウント値を修正するカウント値修正手段と、前記第1のカウンタのカウント値が前記第2の基準値より小さいとき、前記第2のカウンタのカウント値をリセットするリセット手段と、前記第2のカウンタのカウント値と第3の基準値とを比較し、前記第2のカウンタのカウント値が前記第3の基準値以上のとき、前記機関の排気ガスの状態が悪化する燃焼状態と判定する第2の燃焼状態判定手段とを設けたことを特徴とする内燃機関の燃焼状態判定装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 368 ,  F02B 77/08 ,  F02P 17/12 ,  G01M 15/00

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