特許
J-GLOBAL ID:200903016917796016
音声認識方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055151
公開番号(公開出願番号):特開平6-043893
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は人間の声を機械に認識させる音声認識方法に関するものであり、特定の誤認識しやすい単語の認識率を向上させることを目的とする。【構成】 あらかじめ単語間の混同確率表を単語間混同確率格納部4に格納しておく。未知入力音声を認識する場合は、まず最初に単語音声認識部1で単語認識を行い各単語の類似度を求める。この結果を、第1次認識結果格納部2に送り格納する。第2次類似度計算部3では、各単語の類似度を確率値に変換する。この確率値と、単語間混同確率格納部4に格納しておいた単語間の混同確率表とをもちいて第2次類似度を求め、これを最大にする単語を第2次判定部5で求めて認識結果として出力する。単語間の混同確率を用いることで、認識率の悪い特定の単語間の認識率を向上させる事が出来る。
請求項(抜粋):
入力音声の特徴抽出を行い、その特徴デ-タと認識対象単語との類似度計算を行い、その類似度が最も大きい単語を認識結果として出力する認識装置において、あらかじめ認識対象単語に対して認識実験を行い、その結果からある単語が他の単語にどの程度誤認識するかという単語間の混同確率を求めておき、入力音声の類似度計算から得られる上位n位までのn単語を求め、各順位の単語に対応する混同確率とn位までの単語の類似度との積和を求めて新しくその単語の類似度とした後、最も類似度が大きい単語を認識結果とする処理を特徴とする音声認識方法。
IPC (3件):
G10L 3/00 531
, G10L 3/00
, G10L 3/00 561
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