特許
J-GLOBAL ID:200903016919092920

点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093073
公開番号(公開出願番号):特開平8-264285
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 交流電源を入力としてランプを点灯すると共に、交流電源に対し容量性の負荷として働く点灯装置において、容量性の負荷に起因して生じた進相電流を遅らせることにより、交流電源を位相制御する位相制御素子の早いターンオフを回避し、ランプのちらつきを防止することが可能な点灯装置を提供する。【構成】 位相制御素子Q4がオンすると、コンデンサC6への充電電流は、ダイオードD4及び比較的抵抗値の小さな抵抗R7を通してコンデンサC6に流入することとなるので、比較的小さな時定数でコンデンサC6に充電が行われることとなる。一方、時間の経過により商用電源から調光回路2に印加される電圧の値が減少すると共に、コンデンサC6の充電電荷は、ダイオードD4の整流作用により比較的大きな抵抗値の抵抗R8を通してコンデンサC6から放電されることとなるので、比較的大きな時定数でコンデンサC6からの放電が行われる。よって、点灯装置入力電流が早いタイミングで零になるのを防止することができる。
請求項(抜粋):
交流電源を入力としてランプを点灯すると共に、交流電源に対し容量性の負荷として働く点灯装置において、前記交流電源の各半波に対して充/放電する充/放電回路を備え、前記充/放電回路は、放電時定数を充電時定数より大きくすることにより容量性の負荷に起因して生じた進相電流を遅らせるように構成したことを特徴とする点灯装置。

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