特許
J-GLOBAL ID:200903016920036456

回分式活性汚泥処理の運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336476
公開番号(公開出願番号):特開平6-182390
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 回分式活性汚泥処理により脱窒を行うに際して、簡易に反応槽の運転状態を左右する因子に関するデータを得て、反応槽の運転状態を最適に維持することができる運転制御方法を提供することを目的とする。【構成】 回分槽1に備えたpH計11により、原水のpH値の経時変化をチェックすることによって脱窒反応の進行状態を判断するとともに、この判断結果に基づいてコントローラ12により、回分槽1に対する空気の送入量及び撹拌条件を適宜コントロールし、且つ脱窒反応の終了時点をリアルタイムに判定するようにした回分式活性汚泥処理の運転制御方法を提供する。
請求項(抜粋):
pH計と溶存酸素濃度計とを備えた単一の回分槽へ流入した廃水を、嫌気条件下での脱窒と、硝化細菌の存在下での好気条件下での撹拌による硝化を行い、該回分槽の処理水をポンプによって引抜くようにした回分式活性汚泥処理装置において、上記回分槽に備えたpH値の経時変化をチェックすることにより、脱窒反応の進行状態を判断するとともに、この判断結果から空気の送入量及び撹拌条件を適宜コントロールして、脱窒反応の終了時点をリアルタイムに判定することを特徴とする回分式活性汚泥処理の運転制御方法。
IPC (2件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-209296
  • 特開昭56-065682
  • 特開昭60-209296
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