特許
J-GLOBAL ID:200903016922762430

動吸振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-027520
公開番号(公開出願番号):特開2004-239323
出願日: 2003年02月04日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】パラメータ設定が比較的簡易であって、制振対象構造物の振動抑制効果が大きい動吸振器を得る。【解決手段】制振対象構造物(質量M)は、鉛直方向(変位x)に振動可能な状態でバネ(ばね定数K)及びダンパ(減衰係数C)を介して地面に支持されている。第1の付加質量体(質量m1)は、鉛直方向(変位y1)に振動可能な状態でバネ(ばね定数k1)及びダンパ(減衰係数c1)を介して制振対象構造物に支持されており、第2の付加質量体(質量m2)は、鉛直方向(変位y2)に振動可能な状態でバネ(ばね定数k2)及びダンパ(減衰係数c2)を介して第1の付加質量体に支持されている。このとき、制振対象構造物、第1の付加質量体、第2の付加質量体の単独系としての鉛直方向の固有振動数は、それぞれをfM、fm1、fm2としたとき、fm1>fM、且つ、fm2<fMとなるように設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弾性体を介して制振対象構造物に接続される第1の付加質量体と、 別の弾性体を介して前記第1の付加質量体に接続された第2の付加質量体とを備えており、 前記第1の付加質量体の単独系としての固有振動数が前記制振対象構造物の固有振動数よりも高い固有振動数に設定され、且つ前記第2の付加質量体の単独系としての固有振動数が前記制振対象構造物の固有振動数よりも低い固有振動数に設定されていることを特徴とする動吸振器。
IPC (2件):
F16F15/02 ,  E04H9/02
FI (2件):
F16F15/02 C ,  E04H9/02 341E
Fターム (4件):
3J048AA06 ,  3J048AD07 ,  3J048BF04 ,  3J048EA38

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