特許
J-GLOBAL ID:200903016923183948

トラッキングサーボのバランス調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085416
公開番号(公開出願番号):特開平5-290390
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 特別な治具を用いずにセット内で自動的にトラッキングバランス調整できるようにする。【構成】 TOC読み取り時、バランスコントローラ60は発振器42に外乱信号ANを発生させ、トラッキングサーボ系に印加させる。検波回路44はRF信号の下側エンベロープを検出し、該エンベロープ波形に対し、S/H回路54と56により、外乱信号ANの上側ピークと下側ピークに対応する2つのピークレベルが検出され、減算器58で差が求められる。バランスコントローラ60は減算器58で求めた差が最小となるようにバランス調整回路22bに対しバランス調整制御を行う。
請求項(抜粋):
ピックアップの検出出力からトラッキングエラー検出回路でトラッキングエラー信号を作成し、該トラッキングエラー信号の位相補償を行ったのちトラッキングドライバに出力し、該トラッキングドライバでトラッキングアクチュエータを駆動するようにしたトラッキングサーボ系と、トラッキングエラー検出回路でトラッキングバランス調整を行うバランス調整回路と、を有するトラッキングサーボのバランス調整装置において、所定時に、正弦波の外乱信号を発生し、トラッキングサーボ系に印加する外乱信号印加手段と、ピックアップの検出出力から作成されたRF信号のエンベロープ検波を行う検波手段と、該検波手段で求めたエンベロープの内、外乱信号の上側ピークと下側ピークに対応する2つのピークレベルを検出するピーク検出手段と、該ピーク検出手段で検出した2つのピークレベルの差が最小となるようにバランス調整回路に対するバランス調整制御を行う制御手段と、を設けたことを特徴とするトラッキングサーボのバランス調整装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-116931
  • 特開昭59-116940

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