特許
J-GLOBAL ID:200903016928882151
データ処理ユニットの同期化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
亀谷 美明
, 金本 哲男
, 萩原 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-215825
公開番号(公開出願番号):特開2005-045813
出願日: 2004年07月23日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
【課題】 ネットワーク内の多数のデータ処理ユニットを簡単かつ正確に同期させる。【解決手段】 マスターユニットがネットワーク(C)上でマスターユニットの時間測定値(RM)とタイミングマーク(t1,t2,t3;t1’,t2’)とを有する同期化メッセージ(SYNC)をスレーブユニットへ送信し,各スレーブユニットがスレーブユニット内で記録された時間測定値(RSM1,RSM2)とマスターユニットから受信した時間測定値(RM)との間の差(Δt1,Δt2)を算出してスレーブユニットの実際の時間測定値(RSM1,RSM2)をこの差に基づいて補正し,かつ各ユニット(M,SM1,SM2)がタイミングマークを受信した時点の時間測定値を記録し,マスターユニット(M)が記録された時間測定値(RM)を次の同期化メッセージ(SYNC)内へ挿入することによって同期化させる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数のデータ処理ユニットが接続される第1のネットワークにおいて,複数のスレーブユニットのローカルなタイミングジェネレータをマスターユニットのローカルなタイミングジェネレータと同期させる方法であって:
前記マスターユニットによって,前記マスターユニットの時間測定値およびタイミングマークを含む同期化メッセージが前記第1のネットワーク上に送信されるステップと;
前記複数のスレーブユニットが,各々のスレーブユニット内に記録されている時間測定値と前記マスターユニットから受信した時間測定値との間の差を算出し,前記スレーブユニットの実際の時間測定値を前記算出された差に基づいて補正するステップと;
前記マスターユニットおよび前記複数のスレーブユニットが,前記タイミングマークを受信した時点における各々の時間測定値を記録するステップと;
前記マスターユニットが,前記記録された時間測定値を次の同期化メッセージへ挿入するステップと;
を含むことを特徴とする,データ処理ユニットの同期化方法。
IPC (3件):
H04L7/00
, H04L7/02
, H04L12/28
FI (3件):
H04L7/00 Z
, H04L12/28 100A
, H04L7/02 Z
Fターム (8件):
5K033BA06
, 5K033CB15
, 5K033DA01
, 5K033DB20
, 5K047AA01
, 5K047AA15
, 5K047GG04
, 5K047GG09
前のページに戻る