特許
J-GLOBAL ID:200903016931124179

分岐先予測処理機能を有するデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060561
公開番号(公開出願番号):特開平7-271580
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】分岐命令の実行による分岐先命令(又はアドレス)を正確に予測し、分岐命令の高速な処理を行うことにある。【構成】分岐の過去の実行結果の記録である履歴情報,分岐先アドレス,分岐先命令コードの分岐命令の予測に必要な情報を保持する第1命令メモリと、命令コードを有する第2命令メモリとを有し、分岐命令の実行において履歴情報から分岐先の命令を予測し、分岐先アドレス及び命令コードから先行してプリフェッチすることを特徴とする。【効果】分岐先命令を高速に予測し、かつその予測精度を確実に行うことができ、分岐命令の処理を高速に行うことができる。
請求項(抜粋):
それぞれの分岐命令に応じて、それまでの分岐命令の実行によって分岐した結果を示す分岐実行履歴情報と、上記分岐命令によって指定される分岐先アドレスと分岐先の命令コードとを保持する第1命令メモリ部と、命令の命令コードを保持する第2命令メモリ部と、データの処理を実行するために命令アドレスを上記第2命令メモリに出力し、上記第2命令メモリから上記命令アドレスに対応する命令の命令コードをフェッチし、上記フェッチされた命令コードが上記分岐命令かを判定し、上記分岐命令であれば上記分岐実行履歴情報に基づく分岐先命令を上記分岐先アドレスと上記分岐先の命令コードを用いてフェッチし、上記フェッチされた命令コードに基づいてデータを処理する演算部とを有することを特徴とする分岐先予測処理機能を有するデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/38 330 ,  G06F 9/38
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-247522
  • 特開平4-247522
  • 特開平4-247522

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