特許
J-GLOBAL ID:200903016933023094

前照灯における光軸調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068409
公開番号(公開出願番号):特開平10-258676
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 光軸調整作業の簡素化。可動リフレクタの装着作業性の向上。【解決手段】 操作軸2が位置する1ヵ所において、その操作軸2を第1位置に位置する状態で回転操作しまた第2位置に位置する状態で回転操作することにより、可動リフレクタ13をランプハウジング10に対して上下方向また左右方向に回動して光軸調整を行うことができるので、光軸調整の作業が簡素化できる。可動リフレクタ13をランプハウジング10に装着する場合、ピボット機構14と、相互に近接する第1アジャストスクリュウ3、第1スクリュウマウンティング32及び第2アジャストスクリュウ4、第2スクリュウマウンティング42との、計2ヵ所において、装着作業を行うだけで良く、その分可動リフレクタ13の装着作業性が向上される。
請求項(抜粋):
光源バルブ及び前記光源バルブからの光を前方に反射させる反射面を有する被調整体と、前記被調整体がピボット機構及び光軸調整装置を介して上下方向及び左右方向に回動可能に取り付けられた取付体とを備え、前記光軸調整装置を操作することにより、前記被調整体が前記取付体に対して上下方向にまた左右方向に回動して光軸が調整される前照灯において、前記光軸調整装置は、前記取付体に、軸回りに回転可能にかつ軸方向に第1位置と第2位置との間を移動可能に取り付けられた操作軸と、前記取付体の前記操作軸の近傍に、相互に近接して軸回りに回転可能にかつ軸方向に移動不可能に取り付けられた第1アジャストスクリュウ及び第2アジャストスクリュウと、前記被調整体に相互に近接して装着されており、かつ前記第1アジャストスクリュウ及び第2アジャストスクリュウがそれぞれねじ込まれている第1スクリュウマウンティング及び第2スクリュウマウンティングと、前記操作軸と前記第1アジャストスクリュウ及び前記第2アジャストスクリュウとの間にそれぞれ設けられており、前記操作軸が第1位置に位置する状態で回転操作されると、前記第1アジャストスクリュウ及び前記第2アジャストスクリュウがそれぞれ回転し、前記被調整体が前記取付体に対して前記第1アジャストスクリュウと前記第2アジャストスクリュウとを結ぶ線分と平行でありかつ前記ピボット機構を通る軸回りに回動し、前記操作軸が第2位置に位置する状態で回転操作されると、前記第2アジャストスクリュウのみが回転し、前記被調整体が前記取付体に対して前記第1アジャストスクリュウと前記ピボット機構とを結ぶ軸回りに回動するための回転力伝達機構と、を備えたことを特徴とする前照灯における光軸調整装置。
IPC (2件):
B60Q 1/06 ,  F21M 3/20
FI (2件):
B60Q 1/06 A ,  F21M 3/20 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-274001
  • 特開昭63-274001

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