特許
J-GLOBAL ID:200903016933536806

回転部品の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-264730
公開番号(公開出願番号):特開平5-099790
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 回転部品の異常検出装置において、異常検出の誤動作を防止する。【構成】 ローパスフィルタ6が、AEセンサ1からのAE信号のうち、回転部品の異常に起因する異常AE信号を取り除き、回転部品の摩擦に起因する摩擦AE信号を出力する。反転器7がこの摩擦AE信号を反転させる。混合器8が上記反転した摩擦AE信号と上記AEセンサ1からの上記AE信号とを重ね合わせた重畳AE信号を出力する。コンピュータ10は重ね合わせによって摩擦AE信号が打ち消された重畳AE信号と所定の基準値とを比較し、重畳AE信号が上記基準値を越えたときに異常検出信号を出力する。
請求項(抜粋):
回転部品から受けたアコースティックエミッション(AE)を検出してAE信号を出力するAEセンサと、上記AEセンサからの上記AE信号を受けて、このAE信号から持続時間の短いAE信号を取り除いたAE信号を出力するローパスフィルタと、上記ローパスフィルタからの上記AE信号を受けて、このAE信号を反転させた反転AE信号を出力する反転手段と、上記AEセンサからの上記AE信号と上記反転手段からの上記反転AE信号とを受けて、上記AE信号と上記反転AE信号とを重ね合わした重畳AE信号を出力する重畳手段と、上記重畳手段からの重畳AE信号と基準値を比較して、重畳AE信号が基準値を越えたときに異常検出信号を出力する比較手段とを備えたことを特徴とする回転部品の異常検出装置。
IPC (3件):
G01M 13/00 ,  G01M 19/00 ,  G01N 29/14

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