特許
J-GLOBAL ID:200903016937602595

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068012
公開番号(公開出願番号):特開平9-254639
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクルを構成する車外側熱交換器としてエンジン冷却水を用いた水冷式のものを採用した車両用空調装置において、車外側熱交換器へ供給されるエンジン冷却水温度を低く抑え得る構成として、車外側熱交換器での放熱能力を十分に確保し得るようにする。【解決手段】 冷媒圧縮用の圧縮機1と、エンジン冷却水を熱源とする車外側熱交換器2と、通過する空気に利用熱を与える車内側熱交換器4と、該車内側熱交換器4への冷媒を減圧する減圧手段3とを備えた冷凍サイクルAを具備した車両用空調装置において、エンジン冷却水の保有する熱を放熱するラジエータ12よりも下流側であって該ラジエータ12を通過したエンジン冷却水の流量を制御する流量制御手段(サーモスタット13)よりも上流側から前記車外側熱交換器2を経てエンジン本体8へ還流する第1の冷却水通路15を付設して、車外側熱交換器2へ供給されるエンジン冷却水温度を低く抑え得るようにしている。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮用の圧縮機と、エンジン冷却水を熱源とする車外側熱交換器と、通過する空気に利用熱を与える車内側熱交換器と、該車内側熱交換器への冷媒を減圧する減圧手段とを備えた冷凍サイクルを具備した車両用空調装置であって、エンジン冷却水の保有する熱を放熱するラジエータよりも下流側であって該ラジエータを通過したエンジン冷却水の流量を制御する流量制御手段よりも上流側から前記車外側熱交換器を経てエンジン本体へ還流する第1の冷却水通路を付設したことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 624 ,  B60H 1/08 ,  B60H 1/22
FI (3件):
B60H 1/32 624 H ,  B60H 1/08 H ,  B60H 1/22 Z

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