特許
J-GLOBAL ID:200903016939930018
可動ステップ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-114214
公開番号(公開出願番号):特開2005-297670
出願日: 2004年04月08日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】制御装置の異常の有無を確実に検知するとともに、可動ステップの張出や格納の動作状態をより確実に検知して、乗客の安全をより確実に確保する。【解決手段】可動ステップ制御装置7に有するCPU15,16で、総合制御装置6から入力する制御情報及び可動ステップ駆動機構部8と可動ステップ駆動部9から入力するセンサ情報を並列に処理して制御信号を生成するとともに、入力するセンサ情報を照査して正常異常の判定を行い、異常状態等を確実に検知して誤制御を防止する。また、CPU15,16から出力する制御信号を比較部17で照合し、CPU15,16から出力する制御信号のデータが一致しているとき制御信号を出力し、CPU15,16から出力する制御信号のデータが不一致のときやCPU15,16から出力するセンサ情報に異常があるとき、安全側に固定した制御信号を出力するとともに異常情報を出力する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
駆動機構部と駆動部及び制御装置を有し、
前記駆動機構部は、可動ステップをプラットホームから張り出し、張り出した可動ステップをプラットホームに格納するものであり、可動ステップが所定の位置に張り出されたことを検出する前進端検知センサと、可動ステップが所定の位置に格納されたことを検出する後退端検知センサを有し、
前記駆動部は、前記駆動機構部の伝動機構を駆動する駆動モータと、伝動機構の駆動を抑制する電磁ブレーキ及び駆動モータの駆動軸に連結され、可動ステップの移動位置を検出する位置センサを有し、
前記制御装置は、2組のCPU及び比較部を有し、2組のCPUは、総合制御装置から入力する制御情報及び前記駆動機構部と駆動部から入力するセンサ情報を処理して制御信号を生成して比較部に出力するとともに、入力するセンサ情報を照査して正常異常の判定を行い、判定結果を比較部に出力し、比較部は、2組のCPUから出力する制御信号を照合し、2組のCPUから出力する制御信号のデータが一致しているとき、制御信号を駆動部に出力し、2組のCPUから出力する制御信号のデータが不一致のとき及び2組のCPUから出力するセンサ情報の判定結果の双方又はいずれか一方に異常があるとき、安全側に固定した制御信号を駆動部に出力し、異常情報を総合制御装置に出力することを特徴とする可動ステップ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5H161AA01
, 5H161BB02
, 5H161DD01
, 5H161FF01
, 5H161GG03
, 5H161GG04
, 5H161GG11
, 5H161GG22
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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列車乗降補助装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-194325
出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 株式会社ナブコ
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停車場用プラットホーム装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-074259
出願人:三菱電機株式会社, 菱電エレベータ施設株式会社
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プラットホ-ムドアシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-009659
出願人:株式会社ナブコ
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