特許

J-GLOBAL ID：200903016943808642

粉末状廃棄物搬送装置

発明者： 常深 武志 ,  藤井 岳 ,  市川 宗春 ,  堀江 徹男 ,  坂部 治信 ,  吉成 直人 ,  深田 能伸
出願人/特許権者： 大阪瓦斯株式会社 ,  石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 北村 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-060670
公開番号（公開出願番号）：特開平6-272834
出願日： 1993年03月19日
公開日（公表日）： 1994年09月27日
要約：

【要約】【構成】 コークス等の充填層2を備え、充填層2の上面よりも低い位置で充填層2の横断方向の外周部に、充填層2に連通する燃焼空間4を備えている廃棄物溶融炉14に対し、前記燃焼空間4に搬送用ガスで粉末状廃棄物を搬送する粉末状廃棄物搬送装置であり、粉末状廃棄物の搬送路R1内の搬送用ガスよりも高温の酸素含有ガスを燃焼空間4に供給する酸素含有ガス供給路R2を設け、高温の酸素含有ガスと粉末状廃棄物とが燃焼空間4への入り口で合流するように、燃焼空間4に対する酸素含有ガス供給路R2の第1供給口20と、燃焼空間4に対する粉末状廃棄物の搬送路R1の第2供給口19とを配設してある。【効果】 粉末状廃棄物を発火させずに燃焼空間まで搬送しながら燃焼用空気を高温にして燃焼空間に供給でき、燃焼効率を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

炭素系可燃物質で形成される充填層(2)を備え、かつ、前記充填層(2)の上面よりも低い位置で前記充填層(2)の横断方向の外周部に、前記充填層(2)に連通する環状の燃焼空間(4)を備えている廃棄物溶融炉(14)に対し、その廃棄物溶融炉(14)の前記燃焼空間(4)に搬送用ガスで粉末状廃棄物を搬送する粉末状廃棄物搬送装置であって、粉末状廃棄物の搬送路(R1)内の前記搬送用ガスよりも高温の酸素含有ガスを前記燃焼空間(4)に供給するための酸素含有ガス供給路(R2)を、前記粉末状廃棄物の搬送路(R1)とは別個に設け、前記高温の酸素含有ガスと前記粉末状廃棄物とが前記燃焼空間(4)への入り口で合流するように、前記酸素含有ガス供給路(R2)の第1供給口(20)と、前記粉末状廃棄物の搬送路(R1)の第2供給口(19)とを前記燃焼空間(4)に連通状態で開口してある粉末状廃棄物搬送装置。

IPC (6件)：

F23G 5/24 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 7/00 104