特許
J-GLOBAL ID:200903016949550949
コバルト基合金の接合構造
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235707
公開番号(公開出願番号):特開2003-048076
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】【課題】コバルト基合金の接合構造におけるコバルト基合金部の耐蝕耐磨耗性を向上させる。【解決手段】コバルト基合金の接合構造は、粒状または塊状をした共晶炭化物2が分散するコバルト基合金層1がインサート材層36を介して母材37の金属に接合されている。コバルト基合金の接合構造は、S45Cの炭素鋼である母材と、鋳造組織の基地部に粒慶30μm以下の粒状または塊状の共晶炭化物を有するC1.03重量%,Cr29.73 重量%,W3.86 重量%,Ni2.59 重量%,Fe2.67 重量%,Si0.59 重量%及びMo0.07 重量%を含み、残部が実質的にCoであるコバルト基合金材との間に厚みが約40μmのインサート材を挟んで、温度1100°C,保持時間1時間で液相拡散接合を行った。接合後のコバルト基合金層1には粒状または塊状の共晶炭化物が含まれている。
請求項(抜粋):
金属ミクロ組織の基地部に粒状または塊状をした共晶炭化物が分散するコバルト基合金部と母材金属部との間にインサート材を配置してコバルト基合金材部が前記母材金属部に拡散接合されているコバルト基合金の接合構造であって、前記母材金属部の上に前記インサート材の層が形成され、このインサート材層の上に前記コバルト基合金部が位置しているコバルト基合金の接合構造。
IPC (6件):
B23K 20/00 310
, B23K 20/00
, B23K 35/30 310
, C22C 19/07
, F16K 25/00
, G21D 1/00
FI (8件):
B23K 20/00 310 F
, B23K 20/00 310 L
, B23K 20/00 310 M
, B23K 35/30 310 D
, C22C 19/07 G
, F16K 25/00
, G21D 1/00 V
, G21D 1/00 N
Fターム (12件):
4E067AA02
, 4E067AA03
, 4E067AA10
, 4E067AB05
, 4E067AD03
, 4E067BA05
, 4E067DA17
, 4E067DB01
, 4E067DC03
, 4E067DC06
, 4E067EA01
, 4E067EB00
前のページに戻る