特許
J-GLOBAL ID:200903016950493169
PWM制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020216
公開番号(公開出願番号):特開2001-218479
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 電圧指令が三角波電圧の最大値および最小値の近傍の値であっても、アームの出力電圧が連続となるようにする。【解決手段】 ドライブ信号BUは、電圧Vsが加算された三角波電圧と電圧指令Vrefと比較することによって求められ、ドライブ信号BLは、電圧Vsが減算された三角波電圧と電圧指令Vrefと比較することによって求められる。よって、ドライブ信号BUが切り替わる時刻とドライブ信号BLが切り替わる時刻に時間差が生じ、短絡防止時間が確保される。電圧指令Vrefが電源電圧±VDC近傍にある場合でも、Vrefに対するドライブ信号BU、BLの変化が連続となり、結果的にモータへ出力する電圧も連続となるため、モータの制御を安定して行うことができる。
請求項(抜粋):
直流電源の正極側とモータの1つの入力端子との間に挿入された第1の半導体スイッチング素子と直流電源の負極側と前記入力端子との間に挿入された第2の半導体スイッチング素子とを備えるインバータ回路をPWM制御するために前記第1の半導体スイッチング素子および前記第2の半導体スイッチング素子を駆動するドライブ信号を生成するPWM制御装置において、一定の周期で変動する基準三角波電圧に所定の電圧を加算することによって得られる第1の三角波電圧と前記基準三角波電圧から前記所定の電圧を減算することによって得られる第2の三角波電圧とを出力する三角波発生手段と、上位装置から発せられる電圧指令の値と前記第1の三角波電圧の値とを比較し、前記第1の三角波電圧の値が前記電圧指令の値を上回った場合に出力する信号をオフし、前記第1の三角波電圧の値が前記電圧指令の値を下回った場合に出力する信号をオンする第1の比較手段と、前記第2の三角波電圧の値が前記電圧指令の値を上回った場合に出力する信号をオンとし、前記第2の三角波電圧の値が前記電圧指令の値を下回った場合に出力する信号をオフとする第2の比較手段とを備えていることを特徴とするPWM制御装置。
IPC (3件):
H02M 7/527
, H02M 7/48
, H02M 7/537
FI (3件):
H02M 7/527
, H02M 7/48 F
, H02M 7/537 Z
Fターム (10件):
5H007AA06
, 5H007AA17
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB05
, 5H007DB01
, 5H007DB07
, 5H007EA14
, 5H007FA06
, 5H007FA13
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