特許
J-GLOBAL ID:200903016952589805
延性、加工性および耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270763
公開番号(公開出願番号):特開2001-098328
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 優れた延性、加工性、耐リジング性を併せ有する加工用フェライト系ステンレス鋼板の製造方法を提案する。【解決手段】 mass%で、C:0.02〜0.12%、N:0.02〜0.12%、Cr:16〜18%、V:0.01〜0.15%、Al:0.03%以下を含有した鋼素材を、加熱し、圧延終了温度FDTが1050〜750 °Cの範囲となる熱間圧延を行い、熱間圧延終了後2sec 以内に冷却を開始し、冷却速度10〜150 °C/s で550 °C以下まで冷却したのち巻き取り、フェライト+マルテンサイト組織とし、あるいはさらに冷間または温間で圧下率:2〜15%の圧延を行う予備圧延工程を行って、熱延板焼鈍を行う。熱間圧延後の急冷に代えて、巻き取り後急冷しフェライト+マルテンサイト組織としてもよい。
請求項(抜粋):
mass%で、C:0.02〜0.12%、N:0.02〜0.12%、Cr:16〜18%を含み、さらにV:0.01〜0.15%を含有し、かつAl:0.03%以下に調整した鋼素材を、加熱し、仕上げ圧延終了温度FDTが1050〜750 °Cの範囲となる熱間圧延を行い熱延板とする熱延工程と、熱間圧延終了後2sec 以内に冷却を開始し、冷却速度10〜150 °C/s で550 °C以下まで該熱延板を冷却したのち巻き取る熱延後強制冷却工程とを行い、あるいはさらに該熱延板急冷工程を経た熱延板に冷間または温間で圧下率:2〜15%の圧延を行う予備圧延工程を行って、ついで該熱延板を焼鈍する熱延板焼鈍工程、前記熱延板焼鈍工程を経た熱延板を冷間圧延し冷延板とする冷間圧延工程、該冷延板を仕上げ焼鈍する仕上げ焼鈍工程を順次行うことを特徴とする延性、加工性および耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/46
, B21B 3/02
, C21D 8/02
, C22C 38/00 302
, C22C 38/46
FI (5件):
C21D 9/46 R
, B21B 3/02
, C21D 8/02 D
, C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/46
Fターム (66件):
4K032AA00
, 4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA03
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA13
, 4K032AA16
, 4K032AA21
, 4K032AA23
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA36
, 4K032BA01
, 4K032CA02
, 4K032CA03
, 4K032CC03
, 4K032CC04
, 4K032CD03
, 4K032CE01
, 4K032CE02
, 4K032CF03
, 4K032CG01
, 4K032CG02
, 4K032CH04
, 4K032CH05
, 4K037EA00
, 4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA03
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA12
, 4K037EA15
, 4K037EA18
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA32
, 4K037EB06
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037EB14
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FC03
, 4K037FC04
, 4K037FC05
, 4K037FD03
, 4K037FD04
, 4K037FE01
, 4K037FE03
, 4K037FE05
, 4K037FF03
, 4K037FG01
, 4K037FH01
, 4K037FH03
, 4K037FJ04
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FM02
, 4K037HA06
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