特許
J-GLOBAL ID:200903016953294167
細長い金属ワイヤ上に特徴を形成するための方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108086
公開番号(公開出願番号):特開平5-146839
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】 電気端子用ピンを製造するに際し、廃棄物として処理されたり、必要以上の工程が付加されたり、これを原材料として再生利用するワイヤセグメントの生じない方法および装置を提供する。【構成】 面(428,430)および通路(432)を有する工具ガイド(402)と、ワイヤ(500)をその形状に合致させる作業端(452)を有する成形工具(404,406,408,410)と、首振り可能なリング(412)と、成形工具(404,406,408,410)を作動させるリンク(414,416,418,420)とを有し、成形工具(404,406,408,410)を軸線(434)方向へ近づけたり遠ざけたりして細長い金属ワイヤ上に特徴を形成する方法および装置である。
請求項(抜粋):
第1の面,第2の面および通路を有し、前記第1の面は軸線の周囲において円筒状をなし、前記第2の面は円筒状の面の一端と連結されるとともに前記第2の面内において窪みを形成する第1の溝を有し、前記通路がこれを貫通し軸線に沿って伸びる工具ガイドと、第1の突起と第1の作業端とを有し、この第1の作業端はワイヤに接触し接触したワイヤをその形状に合致させるとともに、軸線と対向する前記第1の作業端を有し前記第1の溝に軸支された第1の成形工具と、第2の突起と第2の作業端とを有し、この第2の作業端はワイヤに接触し接触したワイヤをその形状に合致させるとともに、軸線と対向する前記第2の作業端を有し前記第1の溝に軸支された第2の成形工具と、少なくとも2つの突起と前記工具ガイドの円筒状の面と接触する内側円状面とを有するとともに、前記工具ガイドに関して軸線を中心に首振り可能なリングと、第1の端部と第2の端部とを有し、前記第1の端部は第1の工具の突起に軸支されるとともに前記第2の端部はリングの突起組のうちの第1の突起に軸支される第1のリンクと、第1の端部と第2の端部とを有し、前記第1の端部は第2の工具の突起に軸支されるとともに前記第2の端部はリングの突起組のうちの第2の突起に軸支される第2のリンクと、を具え、ワイヤが前記通路の中に位置し、前記溝から離れて延び、前記リングが前記工具ガイドに関し第1の方向に首振りを行うと、第1および第2の前記成形工具は前記リンクによって力を付与され前記第1の溝の中で軸線に向かう方向にスライドしてワイヤと接触し、前記リングが前記工具ガイドに関し第2の方向に首振りを行うと、第1および第2の前記成形工具は前記リンクによって力を付与され前記第1の溝の中で軸線から遠ざかる方向へスライドすること、を特徴とする細長い金属ワイヤ上に特徴を形成するための装置。
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