特許
J-GLOBAL ID:200903016954629448

サンプリング式火災検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328959
公開番号(公開出願番号):特開平7-182583
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 煙をたかずにサンプリング管の吸引効果を測定できるサンプリング式火災検出装置を得る。【構成】 水素ガスを収容した水素ボンベ5をサンプリング管1の1つの吸引口1aに取り付け、水素ボンベに接続された電磁弁6を開放して水素ガスをサンプリング管中に放出し、この放出された水素ガスをサンプリング管の基端1b内に設けられた水素センサ3で検出する。そして水素ボンベに収容された水素ガスの濃度を表わす水素センサの第1出力値をRAMに記憶させ、この第1出力値と、電磁弁が開放された所定時間後の水素ガスの濃度を表わす水素センサの第2出力値とからMPUが水素ガスの希釈係数を計算により算出する。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの吸引口を有するサンプリング管と、このサンプリング管の基端側に設けられた火災検出用煙感知器及び気体吸引手段とを備えたサンプリング式火災検出装置において、ガスを収納し、前記吸引口に取り付けられるガスボンベと、このガスボンベに接続され、その内部に収納されたガスを放出させる弁と、前記基端側に設けられ、前記ガスボンベから前記弁及び前記吸引口を介して前記サンプリング管中に放出されたガスを検出するガス検出手段と、前記ガスボンベに収納されたガスの濃度を表わす、前記ガス検出手段の第1の出力値を記憶する記憶手段と、前記弁が開放された所定時間後のガスの濃度を表わす、前記ガス検出手段の第2の出力値と、前記記憶手段に記憶されている前記第1の出力値とから前記ガスの希釈係数を算出する算出手段と、を更に備えたとを特徴とするサンプリング式火災検出装置。

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